# 『王子と姫と村娘』 ページ36
それは、ある国の話
その国には心優しく、仲の良い王子と姫がいました。
王子と姫は昔から冒険が大好きで
勉強の時間を抜け出してはお城の中を歩き回って遊んでいました。
ある時2人は城下を見にいきたい、と考えます
けれどそんなことは、王様から許してもらえるはずがありません
仕方なく2人は深夜に衛兵の目をかいくぐり、城の外に出ることにしました。
見事それは成功して、2人は夜の街へ飛び出します
人通りのほぼない街中を歩いていると
…王子と姫は街中を静かに歩く村娘に出逢いました
目が合うと、その瞳に王子も姫も心を奪われ
その娘と出会った翌朝、城に戻った2人は
その村娘を城に呼び出し、自分達の下に管理させることにしました
『ずっと、僕達の側にいて』
───────────
……
「──行秋さん?大丈夫ですか?」
行秋「え…あ、あぁ。問題ないよ。この本を借りてくるんだったよね」
ウェンティ「うん。じゃあ行ってくるよ」
そう言うと2人は本の貸し出し口に行ってしまった
Aは物語の本、ウェンティさんは詩集
彼女達らしいな、と思った
「借りてきたよ!今日は本当にありがとう、行秋さん」
行秋「…こちらこそ、本に興味を持ってくれて嬉しいよ」
ウェンティ「用事も済んだしそろそろ帰ろうか」
「そうだね。それじゃあ行秋さん、また!」
行秋「2人とも、気をつけて」
Aは今とても楽しそうにしている
…きっと大丈夫だ、
そうして胸の内の疑問は全部消して、忘れることにした
行秋:11
続く
────────────
こんにちは!!作者のみです!
最後暗い感じで終わりましたね!!!はは!!
テンションおかしくてすみません
ということで図書室編無事終わりました、今章も読んでくださってありがとうございます!
色々書いてたらいつの間にか前章の2倍の量になってたんですけど…これでも字数の関係で色々省いてるところがありまして
じゃんけん大会のくだりとか空くんのイケメンシーンとか…()
あ、ちなみに本のものは私の完全オリジナルです(脳筋)
次の章はもう少し短くする(予定)ですけどAさんが苦労するのは変わらないので(最低)お楽しみに^ - ^
最後に謝辞
こんなにこの作品が伸びるなんて、とても感激してます泣
更新楽しみにしてると声をかけてくださった方、このページを開いてくださったあなた、全ての人に感謝を
またお会いできますように
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み(プロフ) - ずはさん» 確かにあんな大胆な発言された後に双子とお勉強会ってちょっと浮気してる感あるかも…?笑 (5月9日 7時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
ずは - 空蛍に勉強おしえてもらえるのすごい羨ましいしすごい良いけど、放浪者にあんなこといわれたら断ってしまいそうな自分がいる… (5月6日 1時) (レス) @page45 id: 93d9269e65 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - あさん» 楽しい時間をお届けできているようで幸いです、更新も頑張ります!thanks!! (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - ずはさん» ヒャ…こういうの結構私の主観に基づいて書いてるのでそう思っていただけてとても嬉しい…ありがとうございます…🫶 (5月4日 19時) (レス) id: e81bbd860b (このIDを非表示/違反報告)
あ - まじで面白い!次の投稿待ってます! (5月4日 16時) (レス) @page44 id: c592e3767f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み | 作成日時:2024年2月22日 0時