死神に恋をしました (ページ10)

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第7話ページ10

まふside

｢まぁそれで、まふまふさんは｢勿論OKだよ！｣あ、はい｣

僕の勢いのある返事に何故かAは引いている

わ、結構傷つく！

｢じゃあ、敬語などの件なのですが…｣

｢許可取れる？｣

｢取れるには取れるのですが…まぁかけてみます｣

そういってポケットから携帯を取り出して誰かに電話をかけている

iPhoone…

死神もiPhooneとか使うんだ…！←

｢はい、それで敬語とかをやめてほしいというのと、同居したいという願いが…｣

な、なんか緊張してきた

怖い人なのかな

もしそれで断られたら！？

お願いだから神様助けてください！

あ、でも死神とかと神様って敵同士なんだっけ？

…魔王様どうかお願いします！←

｢あの、まふまふさん。
理由はありますか？｣

｢理由？｣

｢はい、理由です｣

｢い、一応…｣

｢ならスピーカーにするので理由、お願いします｣

そういってスピーカーにするA

ちょっと待って、僕そのボスさんと話すの！？

いやいやいや、え！？

無理なんだけど展開なんかおかしくないですか！？

『やっほー！一応ボスやってる可愛いお姉さんだよ☆
気軽にボスって呼んでねー』

｢…え？｣

｢ちょっとボス、いきなりそれはやばいですよ｣

『あり？おっかしいなぁ』

｢おかしくないです、誰でも驚きますよそんなの…！｣

驚いた

なんかボスってもっとこう｢お前がまふまふか、先程の意見の理由を述べよ｣みたいな堅い感じかと思って…え？

なにこれなんか、すごいフレンドリーなボスなんだけど

｢ほら、早く話終わらせてください｣

『あ、そうだったそうだった。
で、うちのAと同居とタメがいいんだって？それまたなんで』

｢あなたのじゃありません…｣

｢え、えと、Aのことが好きだからです！｣

『｢は…/おぉ…｣』

｢ひ、一目惚れしました！｣

言ったあとに気づいた

一体何を言ってしまっているんだ僕は…！

普通ボスの前でその人の部下に告白するか！？

いやしない普通しない！！

あーもうバカ僕のバカ！

なんで言ってしまったんだ出会って1日でボスにまで言ってしまうとは…

てかなに『おぉ…』って！

何に感動してたの！？

もうなんかツッコミどころありすぎて頭痛くなってきた←

まぁ元凶は僕なんだけど((ﾎﾞｿｯ