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第6話 ページ9

貴女side

私は、ベッドに座っているまふまふさんの目の前に座り


「私が所属している死神協会にはいくつかの掟があるんです」

「うんうん」


どうして呼び捨てとタメがダメなのかを説明することにした

その説明を真剣に頷きながら聞いてれるまふまふさんは凄くかわいい


「掟にもよるんですが、破った場合はそれ同様のバツを受けます」

「バツ?」

「はい、1番軽くて注意で終わりますし、1番重い時は最悪死刑ですかね」

「死刑!?」

「はい、死刑ですよ」

「こ、怖すぎる(カタカタ)」


死刑と聞いて想像してしまったのか、まふまふさんは小刻みに震えている

小動物かよかわいいなぁ←


「その掟の中に、担当している人にはなるべく敬意を払うことってあるんです」

「なるほど、それを破ったらどうなるの?」

「これは対して重くはないので、説教と書類整理で終わりますね」


あの時の書類の量はえぐかった

暫く徹夜が続いた…


「まぁ、許可を貰えば大丈夫なんですが」

「じゃあ許可貰おう!」

「…は?」

「あ、あと完全に同居する許可も貰おう!」

「…は!?」



いきなり何言い出すのこの人

許可貰おうって、え?


「どうしてそこまで…」

「だって、好きな人と壁があるのってなんか嫌でしょ?」

「…は?」

「あ…/////」


自分の言ったことに気づいたのか、まふまふさんは顔を真っ赤にした

てか好きな人って…

まさか私のことを好きに!?


「こ、この際だから言うけど!」

「は、はい」

「僕、Aに一目惚れしました」

「…はぁ!?」


ほ、ほんとだったマジだった

と言っても私は恋愛には興味ないし、過去に何回か告られた事もあるので別に頬を染めたりなどはないんですが

これは一体どういう反応をするのが正解なのだろうか…


「で、でも、私は恋愛とかには興味が無いというか、経験とかも一切ないので気持ちには答えれません」

「ふ…か、て……よ」

「え?」

「なら、振り向かせてみせるから待ってて!」


そうドヤ顔をしながら言うまふまふさん

今回は違う意味で大変そうです

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水夜 - 面白いです!更新待ってますd(>ω<。) (2020年7月25日 15時) (レス) id: d3c4f80095 (このIDを非表示/違反報告)
闇猫少女(プロフ) - コメントもらえた、、、!ありがとうございます! (2018年1月4日 9時) (レス) id: 7103f62b97 (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - これからも更新楽しみにしています! (2018年1月4日 0時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年12月16日 21時

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