第3話 ページ6
まふside
「んん〜!終わったぁ……」
ずっと座りっぱなしで相当凝っている体をほぐすためぐっと背伸びをした
案の定背中や肩の骨がポキッと言った
PCの横にあるペットボトルを掴み、蓋を開けながら画面の方に視線を移す
あとはアップされるのを待つだけだ
「にしても疲れたぁ…そろそろ新曲上げないと〜、でももう疲れたぁ〜……」
今この部屋には僕だけしか居ないので部屋中に僕の独り言が響き渡る
「そういえば、最近そらるさんとコラボしてないや。
忙しいって言ってあまり連絡取れてないんだよなぁ」
だから久しぶりにコラボしたい
けど、そらるさんは2週間ほど前から忙しいのか連絡を取れていない
さかたんも「うらたさんと連絡取れないんやけど…」って言ってたなぁ
「もしや…二人は付き合ってたりして!」←
「いやいやそんな訳ないか」
自分で言って自分でつっこむ
言わば自問自答のようなものだ
「よし、寝よう(真顔)」
Twitterに動画のお知らせをして、(シャワーは後でいいかな)寝室に行ってベッドにダイブする
相当疲れが溜まっていのか、僕はすぐに夢の世界へと落ちていった
寝てから何時間経ったのだろうか
今は何時なのだろうか
気になったが、体が起きることを拒んでいる
「〜〜!」
「〜〜、〜!?」
下から誰かの話し声が聞こえる
朦朧とする意識の中、僕はもう1度意識を手放した
……いや、手放そうとした
「起きろおおお!!」
「うぇあ!?」
突然のことに変な声をあげながら意識が引き戻された
一体なんなんだというかこの子誰←
目が覚めると叫んだ張本人と思われる小さい少女が立っていた
綺麗な金髪に透き通るような青い目、黒いローブからチラチラと見え隠れする白い肌
すごく可愛い
一瞬天使がいるのかと思った←
僕は、世にいう一目惚れをしてしまった
そして、彼女の容姿は僕の理性を壊すには充分だった
暫く見惚れていると彼女は何か説明を始めた
あまり聞いていなくて曖昧になっているが、なんとなくは分かった
死神、か
そっかぁ、僕あと半年しか生きれないんだ
一つだけ願いを叶えられるみたいだけど、今ここで叶えてしまったら損する気がした
「あぁ、言い忘れてたんだけど…私もここで住みますから」
「うん、そっか…住むんだね……は!?一緒に住むの!?」
「うん」
会って早々、Aという名の少女は爆弾発言をかましました
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水夜 - 面白いです!更新待ってますd(>ω<。) (2020年7月25日 15時) (レス) id: d3c4f80095 (このIDを非表示/違反報告)
闇猫少女(プロフ) - コメントもらえた、、、!ありがとうございます! (2018年1月4日 9時) (レス) id: 7103f62b97 (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - これからも更新楽しみにしています! (2018年1月4日 0時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年12月16日 21時