第11話 ページ14
まふside
「あーるーじ、起きないと…悪戯しちゃいますよ?」
「ん、んぅ…?」
ぐっすり眠っていると真上から声がした
誰だこんな時間に…
まだ少し、朦朧とする意識の中目を開けると
「あー、起きちゃいましたか?」
「…あああ!?」
「!?」
すぐ目の前にAの顔があった
体制から見るに、どうやら僕の上で馬乗りになっているみたいだ
まだバクバクいっている心臓を抑えながら、急に声を上げた僕に驚いのか、少し放心状態になっているAに問いかける
「なんで馬乗りになってるの!?」
「だって、ご飯作っても起きないんですもん」
「だからって馬乗り!?」
「えー、そんなに嫌でした?」
「いや、別に嫌じゃ…ない、けど…」
「さ、(めんどくさかったけど)朝ごはん作ったから食べましょ」
「あれ、今カッコの中が…」
ご飯作ったからって普通馬乗りになるの!?
僅か茶番をしながら下へと降りていく
あー、にしても驚いた
朝から心臓に悪すぎ…
好きな人が急に目の前で、しかも馬乗りとか…
普通立場逆だけど((ボソッ
でも、あー、僕今すっごい幸せ←
朝から上機嫌になりながら席につく
「さー、食べてください…味は保証しませんが」
「わ、、美味しそう!」
目の前には洋食がメイン、そして高級レストランか?!と思うほど朝にしては豪華なメニューが並べられている
どこから持ってきたのか、横には果物まで
味は保証しないと言っているが、こういう時は大体美味しいのが定番だ
「いただきます!」
何を食べようか迷いながらも、一番近くにあったものを食べる
「…」
もうひと口食べる
「…?」
も、もうひと口
「…!?」
………もうひと口だけ
「もういいですよ!!」バッ
「あ!」
ひと口食べては顔色を悪くしていく僕を見てイラついてきたのか、目の前からご飯を取り上げた
そして入れ替わりにカロリーメ〇トがおかれた←
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←第10話
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水夜 - 面白いです!更新待ってますd(>ω<。) (2020年7月25日 15時) (レス) id: d3c4f80095 (このIDを非表示/違反報告)
闇猫少女(プロフ) - コメントもらえた、、、!ありがとうございます! (2018年1月4日 9時) (レス) id: 7103f62b97 (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - これからも更新楽しみにしています! (2018年1月4日 0時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:闇猫少女 | 作成日時:2017年12月16日 21時