【文スト】月下の桜は今日も微笑む

27枚目 ページ29

事件の解決のお手伝いをするべきかしないべきか考えていたら
知らぬ間に時間が進んでいた。
どうやら今はモブっぽい軍警の…誰だっけ？


まぁその若い子が1分以内に事件を解決せねばならなくなったらしい。うわ。


「え、ええとええと…確か、マフィアに似たような手口があったと思います。だから…」
『違うよ。てかマフィアだったら川に流さないだろ。普通は業者に頼むし』


うわ。何でそんなに詳しいんだって目で見られた。もう私時効でしょ


「な、何でそんなに詳しいんですか…」
『ググった。go○gle先生流石だよね』
「あ、そうですか…」


上手く誤魔化した私凄いと思う。太宰さんには何とも云えない目で見られたが。
「時間切れーっ！」


あ。



『あーあ、残念だったな青年。まぁ次が在るさ』
無いだろうけど。


この事件、(乱歩さんが)絶対解決する！美人さんの名にかけて！(ｷﾘｯ)
…って一度やってみたい。


「ほら、見てい給え敦君、桜も。あれが探偵社を支える異能力だ」
『ふむふむ。てかまた時間が進んでた…』


「異能力、超推理！！」


次回、驚きの真実発覚！桜ちゃんが(解決はしないが乱歩さんが)華麗に事件を解決！！
お楽しみに！


…てか、かっこの中飛ばして読むと内容変わっちゃうじゃん。

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