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noside
彼女が眠っている間、彼等が何を思っていたのか気になりません？
少しだけ覗いてみません？
薄紫は、帰ってきた時に聞こえるはずの彼女の声に耳をすます。
空色は、彼女か彼の為に用意した包帯を棚へ戻す。
橙は、今までのイタズラに隠された友情を越えたものを。
紫は、彼女の使っていた、25倍スコープを磨き、いつでも彼女が起きた時に使えるように。
茶色は、彼女が読みたいといっていた本を、棚の奥から引っ張り出す。
白色は、彼女が1人で城下町へ行って選んだ花に水をやり。
水色は、彼女が武器にこだわりがない俺に武器が地味すぎると言って買ってきてくれた剣を太陽に翳す。
黄色は、自分のシャベルの使い方を褒めてくれた彼女をまた驚かすために訓練を。
桃色は、彼女と一緒にいじった機械の改良を。
紺色は、彼女と好みが一緒だったタバコを吸いながら、うたた寝を。
深緑は、彼女が好きだった、紅茶とお菓子の手配を。そして、お茶会には2人分。
紅色は、彼女のくれた紅い宝石の入ったペンを走らせ書類を。そして、彼女の紅茶を思い出す。
漆黒は、彼女の来ない脱走を。そして、寂しさを覚え1人で総統室へ。
黄緑は、星が散らばった空へ、一言。
「
彼等の中にはしっかりと彼女の花が開いていた。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
イメカラは、適当です。
しんぺい神と兄さんが分かりませんでした。
内容でお察し下さい。＜(_ _)＞〈 ｺﾞﾝ!〕
あと、何故か私の方には、年齢制限がかかっているのですが、どの言葉でかかっているのかわかる方は教えて頂きたいです。
出来るだけ、年齢制限なしでいきたいので……
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作者名：黒猫 | 作成日時：2020年4月25日 16時
