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youside
私がそう言うと、奴らは私を変な奴だと言う目で見てきた。
すると、後ろの方にいたらしき、エリックが、大声で笑いながら、前へ出てきた。
er「1度我らに敗北した身だと言うのに、まだ勝負を仕掛けるのか？
お前は頭がいい。
今、お前がこちらに寝返り、我々国を潰すのであれば、今までの罪はなかったことにしてやろう。」
何言ってるんだ。こいつは。
『結構です。』
er「は？まあ、いい。お前ら、好きにそいつを痛ぶってやれ。殺した奴は即幹部行きだ。
全軍戦闘開始!!!」
さぁさぁ、惨めな姿で襲ってくる、権力に釣られた者達。
そういう者から、死んでいくんだぞ。
いいように使われてな。
ふふふ。
もう理性がもたない。
敵味方の区別もつかない。
ここに仲間が来ないように願うだけ。
やっぱり1人は寂しいな。
皆と戦いたかったなんて思ってる自分がいる。
そんなのとっくに捨てたはずでは？
それでは、我々国にa国の国王と国王補佐の死体と、私を捧げましょうか。
zmside
安静にしていれば、何故か、ガスを吸って自我を失っていた人もだんだん元に戻ってきた。
何故、Aが知っていたんだろう？
あ、当たり前か。
今も前もa国の奴だからな。
期待してしまった自分が馬鹿だったな。
なんて思っていると、第1防衛ラインへの進軍が始まる。
すると、インカムでエミさんから、報告が入った。
ｼﾞｼﾞｼﾞ
ｼﾞｼﾞｼﾞ
em「すみません。何故、a国がここまで攻めてきて来ないか少し気になります。気を引き締めておいてください。何か作戦があるのかもしれません。」
了解。
全員がそう言った。
トントンも珍しく粛清剣を持っている。
そしてグルッペンも、拳銃を。
皆本気なのだ。
生き残る為に。
第1防衛ラインにつく。
俺たちは、想像もしていなかった光景に目を見開く。
そこには、もう、あと100人位の兵と国王と国王補佐しか残っていなかった。
何人いなくなった？
何万人という兵がいなくなった。
そして、その血の海に立っている人物を見て、驚いた。
A？
ショーテルを持つ彼女は何故かとても美しく獣のようだった。
まるで、黒い豹。
Aはどんどん兵を切り進んで行く。
そして叫んだ。
黒豹の心からの嘆き。
それは俺にしか分からないだろう。
何故かって？
決まってるだろ。
彼女は、興奮すると母国語でも標準語でもない、俺との言葉を発するらしい。
『
そして、国王と国王補佐の首を切った。
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作者名：黒猫 | 作成日時：2020年4月25日 16時
