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零日目 ページ1
『腹ぁーが減ーったぁーよー』
空腹を嘆きながら歩いていると、周りの人から変な目で見られる。だが、今はそんな事どうでも良い。腹減った。食べ物を買いたくても、お金が無い。売れる物と言ったら、今着ている服ぐらい。
『(コレだったら、田舎でひもじい思いしながら野菜作ってる方がマシだ…)』
まともな作物ができたことは無いけど。と恨み言を心の中で吐いていると、とある…看板？に書かれている文字が目に入る。
特別警察 真選組屯所
真選組…。真選組って、あの"武装警察 真選組"？
『(真選組、か……)』
此処でだったら、私でも働けるんじゃね？
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作者名：アップルパイ | 作成日時：2021年4月12日 19時
