ここまで1年半近くかかったやっとの100話 ページ6
「どう考えても嘘でしょ!あいつらが犯人だよ!例えば敵対組織を攻撃するために爆弾で始末したとか…」
あっさり引き返した賢治君に強く異論を説く敦さん
でも今は敦さんに賛成だ
「でも知らないって云ってましたよ?_____牛でも人でも村でも都会でも素直に気持ちを話せば通じ合えるものです。僕はこの遣り方で失敗したことがありません」
それを聞いた敦さんは先程の異論は何処へやら それもそうだね!といい笑顔で賛同してしまった
これが国木田さんの云っていた他の社員の手法…なのか…?
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「まあつまりあの青年会の情報をとればいいんですよね。一回 探偵社に戻りましょうか」
「うん…そうなんだけどAちゃんの腕の中にいるのは一体?」
敦さんが私の腕の方をさす
その方向にはスコティッシュフォールドが顔を出していた
「少し前に(78話参照)猫探しを頼まれていまして。さっき偶然見つかったんです」
マフィアがらみの原因である二回目の猫探し
この小説の更新ペース的にはすごい前の話だがこっちから見ればまだ数日前の話だ
「探偵社に戻る前に牛丼屋さんに寄りませんか?お腹減っちゃって」
「猫いるのに?あと賢治君牛飼っていたんでしょ?食べられるの?」
「牛は大好きですよ。飼うのも触れ合うのも食べるのも。猫がいるなら持ち帰りにしましょうか」
「……あのー…」
お二人が話している中恐る恐る声をかけた
シン…と静まり返る路地裏のなか
「先程から視線が多いような…」
私の言葉が引き金になったのか次の瞬間
キキィイィィッ
急ブレーキをかけた乗用車が何台か現れた
次々と武装した先程の男性達が車の中から次々と出てくる
ああ…と思わず言葉が漏れてしまった
一人の男性が私達に語りかけた
「西地区の敵対組織
ニヤリと笑う青年会の人達
長文ご苦労様です
その様子を見た賢治君は笑顔で胸に手をあてた
「そうでしたか!本当のことを正直に話すためにご足労頂くなんて…嬉しいです!」
「……は?」
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祝!100話!くっそ更新ペース遅いけど有難う御座います!ここまで長い!
そして三期ですね 映画特典ので嬉しいです
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ぺぽん(プロフ) - 迷たんてーさん» いえいえ、とても参考になりました。ありがとうございます! (2023年2月26日 6時) (レス) id: 83a944f022 (このIDを非表示/違反報告)
迷たんてー(プロフ) - ぺぽんさん» に載せています。長文で申し訳ないです。 (2023年2月26日 1時) (レス) id: 5339bce968 (このIDを非表示/違反報告)
迷たんてー(プロフ) - ぺぽんさん» お返事遅くなりすみません。面白いと言っていただきとっても嬉しいです!そうですね、アイデアを出そうと思っても出ないものなので、ある時突然頭に降ってきます。あとは私は生粋の夢女なので、原作を見ている時に夢主はこんなことをするのかなと時折考えて、それを小説 (2023年2月26日 1時) (レス) id: 5339bce968 (このIDを非表示/違反報告)
迷たんてー(プロフ) - しがない一般人さん» お返事遅くなりすみません。ありがとうございます (2023年2月26日 0時) (レス) id: 5339bce968 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぽん(プロフ) - 面白くて一気に読んでしまいました!オリジナルのお話も含まれていて飽きません。質問なのですか、どうやってオリジナルの話を考えていますか?イメージが突然降ってくるものなのでしょうか?良ければ教えてください! (2023年2月20日 3時) (レス) @page16 id: 83a944f022 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:迷たんてー | 作成日時:2019年2月22日 18時