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30:星には願って、人魚姫と星 ページ30

「どうしてプラネタリウム…?」

「君が星見るの好きだから?」

「なんで疑問形なんですか…?」

「分からない」


さぁ?とあっけらかんとする治さん。けど実際星を見るのは大好きだ。大きな天体望遠鏡を持ってるくらいに好きだ。天体観測に行きたいけれど、実際ヨコハマはビルなど街灯の光の方が強くて星は見られない。だから田舎などの比較的人工の光が少ないところに行って見に行きたい。治さんに言ったらすぐに連れてってくれた。4年前のことだけれど忘れられない思い出である。


「気に入ってくれたかい?」

「はい、とっても!!すっごく嬉しいです!!」

「それは良かった…。」

「今度はまた星が綺麗なところに行こうね。とてもとても綺麗なところにね。前とはまた違うところに行こう。」

「はい!!楽しみにしてます!!」

「次は…そうだなぁ…。」


悩む治さんはとても絵になる…。カッコイイな…どうせなら綺麗な流星群が見られる日に行きたいな。行けるか分からないけれど見に行きたい。治さんと2人でまたたくさん星が降る空を見たい。


「治さん…また星が降る空を2人で見たいです。」

「私は…違うかな…。」

「どうして…?」

「お腹の中の…私たちの子どもと…見たいな…。」


そっと私のお腹を撫でる治さん。あぁ、そっか…次は2人じゃない…お腹の子も一緒なんだ…。


「そうですね…この子と…次は来ましょうね。」

「うん、約束だよ。」




早く生まれて来ないかな…。


すっごく楽しみ…


「治さん…。」

「なんだい?」

「私…すっごく楽しみです。」

「私もだよAちゃん。」




治さんと2人でくすりと笑った。




☆☆☆


お久しぶりです。

久しぶりの更新です。

そろそろあと10話で終わります。とりあえずぼちぼち更新していきます。


合作も短編もお待ちください。


スランプとか諸々重なっているのでゆっくりゆっくり書いていきます。


私バカなんでアレなんですが、妊婦なのに行為させてる…やべぇ…と思ったんですが、すまたってことにしておいてください…。

31:人魚姫の好きな物→←29:白い王子さまは貴方で良かったと歌う



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落蕾 - テスト期間にこの作品にハマってしまった私は末期。めっちゃ面白かった!!!(テストやばし) (6月22日 0時) (レス) @page33 id: 32354343cf (このIDを非表示/違反報告)
中二半の彼女は霜月さん(プロフ) - (=^・^=)さん» すみません、どういう意味ですかね。コレ太宰オチなんですが…何故中原なんですか? (2020年9月11日 13時) (レス) id: 56aff94d54 (このIDを非表示/違反報告)
(=^・^=) - 中也からも一言欲しいな。 (2020年9月11日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - とっっても面白いです!続き楽しみにしてます!頑張ってください!! (2020年8月1日 23時) (レス) id: da5e25c6ab (このIDを非表示/違反報告)
- キュン死確定! (2019年12月18日 14時) (レス) id: 2bb6188c6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年10月19日 23時

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