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19:なかった ページ19
合格発表。
私とAは第一、第二志望を見事に合格。
4月から晴れて大学生だ。
けど…
私は第一志望を蹴って第二志望の大学へ進んだ。
Aは分からない。
もしかすると中也と一緒かもしれないし第二志望へ進んだかもしれない。
私にはAのその後は分からない。
だって卒業式前日…朝日が昇る少し前に見たのが最後だったから。
そのときの君は…
もう私の好きな君ではなかった…。
輝いていたあの頃の瞳ではなく、虚ろで光のない瞳だった…。
゚・*:.。.*.:*・゚.:*・゚*→←18:いなくなった
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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月9日 0時