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11:いつまで ページ11
「けどちゅーくんは優しいから結局私たちに奢ってくれるんだね。」
「世話の焼ける幼馴染みだよ全く…。」
お祭りに着くと全ての屋台でのお金は中也持ちとなり私たちはお金を使わず済んだ。と言うかいつも中也の奢りだけどね。
「ふふふっ。」
「どうしたの?治。」
「気持ち悪いぞミイラ男。」
「いーや。なーんでもないよー。」
「更に気持ち悪っ…。」
「でも治が笑いたくなるの分かる気がするなあー。」
「なんでだよ。」
「だって…いつまでこうやって笑い合えるかななんて思ったら…おかしくてさ。」
「はぁ?」
そう言って空を見上げたA。
その横顔は少しだけ悲しそうだった。
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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月9日 0時