14:なった ページ14
その頃から俺とアイツらは少しだけ違ってきた。
俺は評定がギリギリだったのと一般受験は厳しいので推薦で挑むことになった。アイツらは評定申し分無し成績でも余裕があるので一般受験だった。まぁー昔から頭が良かったから分かってたことだった。
アイツらが試験勉強しているときは俺はエントリーシートなど面接の練習だった。
そして推薦入試が終わり2学期末テストが終わった頃に推薦入試の合否が発表。
俺は一足早く進路を決めた。ホントは第二志望まで決めていたのだがそっちは受けずに決まった第一志望にした。
第二志望は3人バラバラだった。
その辺から太宰は受験に本腰を入れ始めて3人での行動は少なくなった。それはAも同じだった。
Aが太宰の部屋に出入りしてたのかは定かだが、少なからず俺が2人の部屋に出入りするのはなくなった。
それから話もしなくなった。
話も共に過ごすのも学校とその行き帰りだけになり、縮まっていた距離は近いはずなのにとても遠くなっていた。
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レイ - 感動する…。 (2018年1月18日 18時) (レス) id: d71b59a5f8 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 学校…? (2018年1月16日 21時) (レス) id: d71b59a5f8 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物やキャラを扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグお外し下さい (2018年1月15日 20時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月15日 18時