最終話:花火物語 ページ21
数日後…4年ぶりの花火大会へ…
「お待たせしました。」
「綺麗ですね。」
「ありがとうございます。」
4年前から敬語だったのが慣れて2人ともどうしても敬語で話してしまう。
「太宰さま…」
「なんですか?」
「太宰さまは当時は何歳だったんですか?」
「18でした。」
「えぇ!!」
「私と同じ年!?」
「えぇ!!」
2人ともビックリだった。
私も半夏生さんも大人っぽく感じて20歳過ぎてたと思ってたらしい。
「ふふ…あはははは。」
「年齢知らなかったですもんね。」
「じゃあ改めて自己紹介します。武装探偵社所属の太宰治22歳です。よろしくお願いします。」
「私は一般人の半夏生A22歳です。よろしくお願いします。」
変なのと笑い合った。
うち上がる花火を背に彼女が言った…
「治!!愛してるよ!!」
END
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ユリア(プロフ) - 霜月様、初めまして!お話読ませていただきました。主人公と太宰さんが別れたまま終わるかなーと思っていたのですが、ちゃんと再会できてよかったです! (2023年2月15日 13時) (レス) @page21 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:
作成日時:2017年10月10日 22時