14:最後の ページ14
「次の任務か…同行人は誰だろうか…。」
マフィア最後の任務だ。私はマフィアを抜ける準備をし始めていた。
「資料がこれくらいしか無かったら作戦のたてようがない…。」
Aだったら倍は持ってきてくれていた。
「最後の任務くらいはAと一緒が良かったなぁー。」
もしもこんなことになってなかったら私はマフィア抜ける時にAも一緒に連れて行ったはずだが、話が話だ。状態が状態だ、もう出来ない。
「あの頃は楽しかったな…。」
それを壊したのは私だけどね。
「おいクソ太宰。」
「なんだい?素敵帽子くん。」
「あぁ?喧嘩売ってんのか?」
「で?話は何だい?」
「次のテメェの任務の事だが同行人は那月Aに行かせることにした。」
「え?」
「俺が気をきかせてやったんだ。ありがたいと思えよ。」
仲直りか…。
「俺の元に来てからアイツ仕事に身が入ってない。かなり心が弱ってる。」
「…そうかい。」
「早くお前の直属の部下で右腕でお前の幹部補佐に戻してやれ。」
戻してやれ…か…。なんて言われても今回の任務で私は抜けること決めている。
「…あぁ。」
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世界のバカっこ!(プロフ) - 完結おめでとうございます!ママさんが亡くなってしまった辺りから大号泣で、子供ちゃんがママに会いに行って「見えたよ」の言葉でまた泣いて…絶対これ明日目腫れてます…。素晴らしい作品をありがとうございます!これからも頑張ってください! (2017年9月11日 1時) (レス) id: 391940a815 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - めっちゃ面白い…!更新頑張って下さい! (2017年9月9日 19時) (携帯から) (レス) id: 654834ecb1 (このIDを非表示/違反報告)
HINATA - 続きが気になります。更新頑張って下さい! (2017年9月9日 13時) (レス) id: e9557cabd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:中二半の彼女は霜月さん | 作者ホームページ:
作成日時:2017年9月8日 0時