おそろい2 ページ3
『…』
「そんな事言ってると返品するぞ〜」
「そうだぞ〜パーカー買ったから今日は飲めないんだぞ〜」
金がなくてもどうせ飲むくせに…
『別に…着てあげてもいい。』
その言葉におそ松兄さんは鼻の下をこする
「だってよ 十四松ってえええええ」
『うわ…』
「どっちにしろ返品できない状態じゃねえか!」
一生懸命私のパーカーの袖を伸ばす十四松兄さん
「Aが気に入らないのは袖の長さが足りないからだと思って伸ばしたよ!」
「それお前だけだよ!」
元の二倍くらい長くなった袖を見る
『もう…ばっかじゃないの』
「Aがわらった!」
『こんなん笑わない人いないって』
馬鹿みたいな会話 馬鹿みたいな兄さん
冷たい態度とっちゃうけど 本当は一生懸命大切なんです。
_____________________後日談
街中 横を通り過ぎた女性達の会話が聞こえてきた
「ね、今の兄妹かな」
「お揃いのパーカーだったよね」
「「かわいいねーっ」」
すっかり水色のパーカーを着こなした私は十四松兄さんとお出かけしていました
おわり(適当)
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わかな(プロフ) - とても面白いです!猫の話も続き気になります!これからもゆっくり頑張って下さいね(*^^*) あ、リクってOKですか? (2019年1月4日 1時) (レス) id: af4fbd9f03 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨 - 妹(?)が小学生というのが新しい発想で面白いなぁと思いました!頑張ってください!! (2016年1月25日 18時) (レス) id: a8c9530723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むっちーなーな。 | 作成日時:2015年11月15日 0時