[裏目の気持ち]krsh ページ22
シャークん視点
ガチャり、と少し重々しいドアを開く
ゆったりとドアで隔たれた部屋へ足を踏み入れる
部屋の中央に鎮座するのは我が愛しの主、きりやん
kr「いつもより遅かったね？シャークん」
sh「……寝てたんだよ」
kr「へぇ……寝てた、ねぇ？」
本当は嘘だ、バレバレみたいだけど……
きりやんの呼び出しのとき、必ず遅れてくるのが最近のマイブームだ
最初は本当に寝過ごしてきりやんからの呼び出しに遅れてしまった
そろりときりやんの元に足を運んだが……彼は怒らず困り顔をしながら笑っていた
それがいつの間にか、きりやんを困らせるのが密かな楽しみになっていた
kr「全く……
そう言って彼は俺に自分の股の間に座るように言う
断れば真鍮色の瞳の裏で何を企むかわからないし、ここは素直に従おう
俺はきりやんよりも小さい為、すっぽり収まる
kr「……シャークんはどうして俺の呼び出しにちゃんと従ってくれないの？」
sh「んっ……」ｿﾞｸｯ
耳元で、普段の高めで心地良い声ではなく、男らしい低音の声で囁かれる
思わず身体が反応してしまう
俺がその声に弱いことをわかっていてやっているんだろう
kr「ねぇ、ちゃんと答えて？じゃないと……今日はヒドイことしちゃうよ？」
きりやんの手が俺の下唇をそっとなぞる
彼の行動の一つ一つにいつも反応して、ドキドキしてしまう
その行動が俺に関することだったら……嬉しいと思う反面、虚無感が足元から這い上がってくる
だからさ？今日はきりやんの好きにしてほしい
君になら乱暴にされたって構わないから
sh「……良いよ、きりやんの好きにして」
kr「……へぇ？何やっても文句は無しだからね？」
彼の獣の目を見るとゾクゾクする
俺の身体はこんなにもきりやんを求めているのに、当の本人は焦らしてくる
今日だけは、ハメを外しても良いよな……？
淡緑は恍惚に満ちた笑みを真鍮に
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前のお話の誤字修正がてら更新しました
前の貴方が居ればに繋がってはいますが……適当が見え見えですね()
それでは、また会う日まで
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マヨルカ(プロフ) - シェードクラウンさん» でそでそ。まぁ推しカプ生産機になり始めてるんですけどね私← (2019年12月8日 16時) (
レス) id: 36079b3add (このIDを非表示/違反報告)
シェードクラウン(プロフ) - マヨルカさん» 確かにsmknのお話はあまり見ませんなぁ……一回しか見たことありませんし（） (2019年12月8日 14時) (レス) id: 1c5b82fffe (このIDを非表示/違反報告)
マヨルカ(プロフ) - シェードクラウンさん» 全然良きでふ！！！推しカプが少ないんだよなぁ、、、() (2019年12月8日 13時) (レス) id: 36079b3add (このIDを非表示/違反報告)
シェードクラウン(プロフ) - Yuriさん» 書くスピードはその日の気分で決まります（遠い目）リクエストありがとうございました！ (2019年12月8日 8時) (レス) id: 1c5b82fffe (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - 書いてくれてありがとうございますーヽ(*´∀｀*)ﾉ書くの早いですね！羨ましい…！ (2019年12月8日 8時) (レス) id: 4841aefbce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シェードクラウン | 作成日時：2019年7月23日 0時
