マネージャーきbもうこのくだり良くない？ ページ10
その後も何度かスパイクを討ち、休憩となった。
見学だけど、有難いことにスクイズまで頂いてしまい…
今は一息ついているところ。
バレーなんてもう辞めようと思ったのに……
んー、全くブランクがないとは…
どうやらボクは中学でバレーを引退した後も毎日ボールに触れていたのかもしれない。
そうだったら怖い……
「お、ちょーど休憩だな。
じゃ、集合！」
各々返事をし、多分コーチらしき人のところに集まる。
金髪オールバック……ガラ悪い…
「じゃあ引き続き練習頑張って行こう。
ゲーム形式でやるぞー。解散！」
「あざした！」
「「あざした！」」
「3対3！」
「「うっす！」」
そうそつ……この男子特有の掛け声も…
全部……
『懐かしいな……』
「おっ、新人マネか？」
『ひいっ…！』
急に話しかけて来ないでください、このパツキンバックコーチ…
『いえ、はい』
「どっちだよ」
『あ、見学です…あと…選手です』
「女バレはここじゃねぇぞ？」
『いえ、れっきとした男子です』
「いや、いくら多様性社会でも、男女バレーはしっかり守ってもらわねぇと」
『いや、だから。選手です』
「いやいや」
『いやいやいや』
「いy『もうこのくだりいいかな！？』お、おう…ってマジか…
たまに女子にも見える男とは会ったことあったけど…こんなに体格まで女子なのは初めてだな」
『コーチ…それ一歩間違えれば犯罪になりますよ』
「おっ、じゃあゲーム形式参加してみるか？」
『そこまで行くと見学どころか入部確定じゃないですか』
「でも紅は入部するだろ？」
振り返ると日向がこちらをキラキラした目で見ている。
いつの間に…ってか会った時から思ったけど…
犬系男子って日向のこと言うんだろうな…
『どうしてボクが入ると思ってるの？』
日向はしばらく黙り込んだ後「うーん」と唸り
「だって紅。さっき楽しそうにバレーしてたじゃん。
紅ってきっとバレー好きだと思うから」
……
え、エスパー…？
でも、、、
『楽しいからって理由で続けられる程、我が家は優しくないんだよなぁ…』
「…？」
ここに関してはボクがひと踏ん張りしなきゃいけないのかもしれない。
続く
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楓(プロフ) - お餅さん» ありがとうございます！誤字や文の構成がごちゃっちゃうこと結構あるので助かります！ (2月27日 21時) (
レス) id: 63528d0b4f (このIDを非表示/違反報告)
お餅(プロフ) - コメント失礼します。こちらの小説毎回楽しみに読ませていただいてます。 ですが、7ページ目が潔子さんが清子さんになっていたり女子と男子がごちゃごちゃになってしまってます。 お節介だったり勘違いだったらすみません (2月27日 21時) (レス) @page10 id: e25149b339 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2024年2月25日 23時
