赤と白 9 【ヒロアカ】 (ページ29)

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たくさん、

緑谷に言いたいことがある

芦戸「溶解度0.1%保護被膜用アシッドマン！」

障子「行け、トドロキーズ！！」

『それやめてよね！』

でも、あんたに言葉は届かないから

緑谷、

私たちは守られたいわけでも

あんたを否定したい訳でもなくて

爆豪「爆速ターボ…"クラスター"!!!」

ただ、緑谷の隣でヒーローやりたいんだ

私は不純な動機で目指したヒーローだったけど

確かにそこに楽しみと喜びはあったんだ。

焦凍との関係も

アンタがいなかったら焦凍は変わらなかったし

アンタがいなかったら私も変われなかった

確かに、緑谷に救われてんのよ！！

ああ、言いたいことは沢山あるけど

でも、ここは

スピードに耐えうる身体を持った

「「『委員長！！！』」」

飯田(君はいつだって、俺の先を行く…！！)

届け

飯田「だから俺はいつだって…君に挑戦するんだ！

同じ意思で、同じ歩調で！！」

隣を走り続けるために

緑谷「そんな……ダメだ、離して！！」

飯田「離さない！どこへでも駆けつけ、迷子の手を引くのがインゲニウムだ。余計なお世話ってのはヒーローの本質なんだろ！！」