赤と白 9 【ヒロアカ】 (ページ11)

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『……はよ、』

葉隠「すごい眠そう」

『ん……尾白、部屋に荷物運んでくれてさんきゅ』

尾白「ううん、安静にしてないとだし！！」

もう治ったってば

心配しすぎ

そう言って椅子に座る

もぐもぐとご飯を多く口に含んでいると

爆豪「くそねみぃ……」

と、いつもの勝己も下に降りてきた。

爆豪「A、水」

『自分で用意して。動きたくないの』

ねむいし

葉隠「……？」

爆豪「飯」

『先顔洗ってきて。汚い』

爆豪「汚くねぇワ。…行ってくる」

私の頭にﾎﾟﾝｯと手を乗せて

顔を洗いに行った勝己

葉隠「え、」

尾白「……なんか距離近くない？」

『そぉ？…あ、これんま』

立ち上がって勝己の朝ごはんも用意する

この野菜美味しいから沢山入れてやろ

ｶﾁｬﾝと私の前の席に置いて

私はまたご飯を食べ始めた。

爆豪「飯」

『そこ』

爆豪「ん」

ありがとうくらい言ってよね

そういう意味で足を蹴ると

爆豪「あ？」

『別に』