赤と白 9 【ヒロアカ】 (ページ10)

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『……告白、考えたよ』

爆豪「…おう」

『私も好き。大好き。彼女にさせて』

そう言った瞬間、

爆豪は私を思いっきり抱きしめた。

少し濡れてる髪の毛が

私の頬に触れたものの赤みは引きそうにない。

爆豪「遅せぇよ、馬鹿」

『でも両想い。嬉しいでしょ』

爆豪「…あぁ」

珍しく素直な爆豪

やっぱ眠いからかな

明日になったら忘れてないといいけど。

爆豪「好きだ」

『うん、私も好き』

爆豪「……俺のもん」

そう言って私の首に唇を落とした。

強めにするから

跡が残る。

『爆豪、眠いんでしょ。もう寝てきなよ』

爆豪「名前で呼べ……」

『…勝己、もう寝よ』

爆豪「ん、おやすみ」

眠くなると人が変わるのか

そのまま私のおでこにキスをして

談話室から去った勝己

『……刺激強……』