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加茂「近接戦でここまで立ち回れる式神使いは貴重だよ。成長したね、嬉しいよ」


伏黒「ちょいちょい出してくる仲間意識何なんですか」

加茂「共感さ。君はゆくゆく御三家を支える人間になる。私は、虎杖悠仁とAAを殺すつもりだ。最優先は虎杖悠仁だが。」

伏黒「……楽巌寺学長の指示ですか」

加茂「いや、私個人の判断だ。それが御三家…加茂家の人間として正しい判断だと思っている。君にも理解出来るはずだ。

君と私は同類だ」

伏黒「違います」



急に怖いこと言い出したな…と複雑な顔をする伏黒。内心一緒にして欲しくないと思っている。









加茂「……違くない」

伏黒「違います。そういう話は真希さんにしてください。俺にもう禪院家との繋がりはありませんよ。それに俺は自分のこと"正しい"なんて思ってないです」





__伏黒は正しい人間だね




伏黒「いやスミマセン、違いますね。俺は自分が正しいとか間違ってるとかどうでもいいんです。ただ俺は、自分の良心を信じてる」




結果、それが彼女にとって正しいに繋がるんだろう


それでも俺は、正しいと思ったことは1度もない。




伏黒「自分の良心にしたがって人を助ける。それを否定されたら後は…呪い合うしかないですよね」

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作者名:+1 | 作成日時:2023年3月26日 13時

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