小惡魔な君に 2 【魔入間】 (ページ2)

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カルエゴ｢…はぁ……貴様はいつまでいるつもりだ…｣

『…………魔茶美味し………』

ずずず…と魔茶を優雅に飲むAに
カルエゴは頭痛が絶えない。

ダリ｢いやぁ！相変わらず面白いですね！カルエゴ先生のクラスは！！｣

カルエゴ｢アホなだけです。｣

がしっ！とAの頭を掴むカルエゴ

『いた、あぁ、いたい……いたいです、』

ロビン｢面白そうだからあげちゃおっかな〜！｣

カルエゴ｢おい｣

ロビン｢じょ、冗談ですって〜…｣

頭を掴んでいた手を離して
1人考えに耽るカルエゴ。

ダリはその後ろでふわふわと浮かぶAに声をかけた。

ダリ｢君は何か考えでもあるの？｣

『…………………私は、移動しても…しなくても』

ダリ｢あれ？中立派？｣

『でも、イルマくんの考えることは………いつも、突飛で………たのしい』

ダリ｢……ふぅん、欲しい？許可書｣

『………くれるなら…？』

ダリ｢いいよ。僕は面白いことが大好きだから。…条件付きだけど｣

『……？』

ダリ｢でもそれは今度でいいよ。｣

サラッとサインをしてそのままAに手渡すダリに

カルエゴは頭を抱える。

ダリ｢頑張ってね、｣

『………………ん。』