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レイside
お風呂から上がって食堂に行くと
Aが1人だけいた。
レイ｢…A、｣
『＿＿＿レイもお風呂から上がったの？』
レイ｢ん｣
月の光に照らされて、
金色の髪の毛がキラキラ光っている。
『髪の毛、乾かしてないでしょ？』
首にかけていたタオルを取って、
俺の髪を優しく拭いてくれる。
レイ｢A、｣
『なぁに？』
俺の髪の毛に目線をやりながら
小さく微笑んでいる
レイ｢俺にとって、Aは願いだ｣
『ふふ、なぁに、それ？』
レイ｢Aがいたから、俺はここまで頑張れた｣
勉強も、読書も好きでは無い。
だけどAが笑いかけるから、
手を差し伸べるから、俺は……6年…頑張れたんだ。
レイ｢俺には、Aが必要なんだ｣
『……』
俺の髪を拭いていた手を止めて俺と目を合わせるAに、愛しさが溢れた。
『………怖くないよ、私強いもん』
レイ｢うん｣
『生きて欲しいって…そう言ってくれるだけで、私はみんなをもっと好きになる』
レイ｢…うん｣
『レイ、ありがとう。』
そう言って、俺を抱きしめた。
柔らかくて、優しい香りがする。
俺は、Aが好きだ。
好きで、好きで仕方がない。
レイ｢(生きて、A…)｣
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レアン(プロフ) - すっごく面白かった！まだまだ書いてほしい！ (12月23日 2時) (
レス) id: 3081bc0ac9 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - すごく面白いです！タイプすぎます！！！これからも更新待ってます！頑張って下さい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡ (11月20日 7時) (レス) @page40 id: 54ebdb314d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年11月7日 21時
