番外編 ページ32
･
久しい2人が私に抱きついている。
正しくは持ち上げている状態だが。
『……五条、夏油、』
五条｢やだ｣
夏油｢むり｣
『(まだ何も言ってないけど)』
何を言っても無理そうなので
私はそのまま2人の頭を撫でる。
今まで撫でたことはあっただろうか…。
懐かしい匂いと、懐かしい呪力
やっぱりここは私の居場所で、
幸せでいて欲しい人達がいる。
再会を果たしたあと、五条は大泣きしながら夏油に私のことを話していた。
親友からの言葉だからかな？
夏油は一切疑わないで五条と同じように泣き出した。
なんだかそれが嬉しくて、私はその姿を見れただけで十分幸せになった。
というはまぁ置いとこう。
もう過ぎたことで割とどうでもいい。再会は無事果たしたのだから。
『いつまで抱きしめてるの？長いし疲れた…』
｢｢ずっと｣｣
『ぶん殴るよ』
まぁ…殴らないけどさ。
夏油までこんなふうになるなんて思ってなかった。
前回…いや前々回は私のこと好きじゃなかったくせに。一緒にいすぎたから、構いすぎたからこうなったのだろうか…。ちょっとめんどくさい
五条｢ちゅーしたら怒る？｣
『なんて？』
夏油｢悟、それは段階を踏んでからだ｣
『それもおかしいと思うけど…』
五条｢前もちゅーしたじゃん！いいじゃん！｣
『してないよ。1回もしたことないよ』
嘘言わないでよ。というか夏油はもっと止めて欲しい。
五条｢…………A…あえてうれしい…｣
『…また泣き出しちゃった』
夏油｢わたしも、もっかい、ちゅーしたい｣
『だからしたことないって…。』
もっかいとかないよ。1回も無いんだから。
大人になった五条と夏油は
どうやら学生の時よりやんちゃしてるらしい。
私はその様子に安堵してしまった。
ダァン！！！と扉が大きな音を立てて開いたことは
ちょっと触れたくないけれど。
多分私の親友が入ってきたんだと思う。
家入｢A！！｣
その勢いのまま大男2人と同じように
私に抱きついてきた。
家入｢……いうことあるよな、｣
『………何も言わなくてごめんなさい』
彼女も同じように泣き出した。
あぁ、どうすればいいんだろう…こういう時。
一度も経験したことないから分からない。
分からないけど、
私のために涙を流してくれてることに
私は、嬉しくて仕方がない。
家入｢なぐっていい？｣
『よくないよ』
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すいさい - 天才か？天才なのか？天才だ！！！！！！！！！えっえっやばすぎる本当に見るの5周目くらいなんですけど？？？もーーーーほんっっっっっとにすき愛してる🤞🤞🤞 (3月23日 11時) (
レス) @page33 id: 1925796cc2 (このIDを非表示/違反報告)
わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - この作品なら全米が泣いたって言葉をキャッチフレーズにしても信憑性ありそう (11月11日 12時) (レス) @page33 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
さてゃ - 前作から愛読させて頂いてました‼︎お話の作りや世界観が大好きで毎日更新してないか見に来てたぐらいです笑 素敵な作品、ありがとうございました！！ (9月2日 6時) (レス) id: e6ff0a678d (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - とても素敵な作品をありがとうございます！次の作品も楽しみにしています、！ (9月1日 15時) (レス) @page31 id: 675afff843 (このIDを非表示/違反報告)
もやし(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございました！！ (9月1日 14時) (レス) @page31 id: cc9fe59f17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年8月2日 23時
