時間と命の引き換えに、【呪術廻戦】

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記録は7.4

変わらずだ。



五条「ふぅん、」

『五条は？』

五条「6.4」

すごく良くなってる…

彼は褒めろ！とかがんできた。

手を伸ばして彼の柔らかい髪に触れる

『(あ、いい匂い…)』

五条「傑に勝った」

『手加減はしないであげてね』

五条「しねーよ。しても勝つけどな」

夏油「聞 こ え て る よ」



50mだけでなく、それ以外の種目も記録をとって

硝子が用紙に書き込んでいく。


彼女も測ったらしいが余り変わらないらしい


五条「9月終わったら次何あんの？」

夏油「何って…なにが？」

五条「ほら、行事とかイベント事！」

家入「もしかして全部の行事やるつもり？」

五条「は？当たり前だろ。毎年4人でやんだよ！」

家入「Aが花火大会なんかに連れてくからこうなったんじゃん」

『…こうなると思わなかった』


また未来(かこ)が少し変わった


前回は花火大会の話はしなかったし
誘いもしなかった。

ただ、高校三年生、五条に茨城の花火大会に連れていかれてその記憶がすごく残っているから
誘っただけ。

誘わなかったら、これからのイベントなんて興味すらなかっただろうに。


五条「で、10月は何があんの」

夏油「…ハロウィンかな」

五条「はろ…なに、それ？」

家入「いや、私たちからしたら毎日がハロウィンみたいなもんじゃん」

五条「だから何？はろうぃんって」

夏油「確かに…。」

五条「無視すんな！！A、はろうぃんってなんだよ」

『悪霊とか追い出す宗教的な意味合いのある行事だった気がする』

五条「……それ楽しくないだろ」


10月31日、ハロウィン…か


『私ハロウィンパーティーしたい』

家入「え"！？」

夏油「………やっぱりおかしくなったんじゃない！？」

五条「ハロウィンってパーティーなの？」

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