青春短し恋せよ乙女 4 【学ベビ】

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少しすると落ち着いたのか、泣き止んで

私にクリスマスの話をしてくれた。


保育ルームに近づくと自分で歩きたいと言い出し、降ろす。


鷹「おまえらはやくいくじょ！」

拓馬「いくー！」

数馬「かっ、かじゅまも…！」



弟二人の手を引いて走って行ってしまった

中々に速い


隼「…マジで迷惑しかかけねぇな。」

『迷惑なんて思ってないよ』

隼「いや俺だったらすげぇ迷惑だしウゼェ」


私よくこんな人と付き合ってるな…
これが惚れた弱みってやつ？？

さらっと私の手を取って指を絡めた狼谷くん

なんでこうイケメンなことを
さらっとしちゃうんだ！！

私の負けだよ！！(別に競ってない)


隼「もうすぐクリスマスか」

『そーだねぇ…。』

隼「24日暇か」

『えっ、ひまです』

思わず敬語で返してしまった

それほどびっくりしたのだ。

付き合ってから驚くこと多すぎて死にそう

隼「空けとけ」

『はい……あ、あの』

隼「ん？どした」

『す、好きです………』

隼「ふはっ、ははっ…脈絡無さすぎだろ」


どーしたよ、と私の頭を撫でた狼谷くん

甘い！甘すぎる！！糖分摂取しすぎて太りそう！！


『狼谷くんは？』

隼「お前が思ってる以上に好きだワ」

『ひぇ…』

隼「聞いてきたのそっちだろ」

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