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咳払いが聞こえてそっちを顔を向けると

『あ、猪又さん』

猪又「たっ、たまたま通りかかっただけなんだけど!一体、何をやってるのよ」


隼「たまたまって距離じゃねぇだろ」

『わかってても言っちゃダメだよ!』


混ざりたいんだよきっと!


猪又「そこ聞こえてるわよ」

『ひぇ…』

竜一「あはは…今みんなで桃太郎の劇の練習をしてたんだ。そうだ、良かったら猪又さんも一緒に…」




鷹「おにだ!!おにたいじだ!」



鷹くんを筆頭にみんなが

猪又さんを鬼だと囃し立てる。




猪又「誰が鬼ですって!?」



隼「お前だな」

竜一「狼谷!?」

『鬼役は猪又さんで決定、っと』


お知らせノートに書いていく。




猪又「私は鬼じゃないわよ!!」


べそをかく猪又さん


これもまた可愛い


『劇のお芝居だよ。嫌だったらお婆さんと変わる??全然いいけど』


兎田(ちょいちょいAちゃーん?俺一応、気を遣ったつもりなんだけど?君にも…こっちの行動を一切移さない男にも。)



猪又「……別に嫌とは、言ってないわよ。こんな子供の劇に興味は無いけど。で、出て欲しいって言うなら…出てあげないでも…」


出たいんだね、猪又さん


みんなはそんな猪又さんをの手を引いて劇に誘った。



良かったね。

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作者名:+1 | 作成日時:2023年3月20日 22時

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