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第5話 ページ22







男子とは別で体育



牛丸「さ、寒い…」


『なんでこの時期に半袖半ズボン……ジャージが恋しい』


寒すぎて凍る


牛丸「男子は持久走だって」

『私たちはサッカーだよね』



授業が始まる少し前



雪ちゃんとダラダラと話していると


ママに呼ばれる



どうやら、父がここに来てるらしい



私は様子を見に行って欲しいと言われて

走って保育ルームへ向かった。


父が来てるだけなら

こうやって呼ばれることもないが


頭に靴が当たって気絶したとか。




好きな人の前で

頼りない父親を見られたくない!



そんな父を気絶させたのは私の好きな人だけど。


その一心でテニス部で鍛えた足で走っていく






『パパ!!大丈夫!?』


恒介「っ…Aちゃ〜ん!」

泣きそうな顔で…というか半分泣いている


そんな顔で私に抱きついてきたパパ

身長差で死にそう


…苦しい


恒介「なんで学校行っちゃったの…?」

『いや、学生が学校に行くのは当たり前じゃない?』

一瞬いいお誘いだと思ったが。

恒介「Aち"ゃん"!!」




隼「…本当にあれ父親か?」

竜一「失礼だって!」

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作者名:+1 | 作成日時:2023年3月20日 22時

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