安元洋貴×あなた(女性向け) (ページ6)

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ストーカーページ6

ある夜

ドンドンドン、ドンドンドン、(ドアをたたく音)

A「ひっ、」

ただいま11時。仕事がない日ならとっくに寝ている時間。最近は寝るという行為をしているかすら怪しいのだが。

ドアを叩かれたり、インターホンを鳴らされたりするようになってから私は押し入れの中で寝るようになった。どうも窓とかドアについている覗き穴から寝ているところも見ているらしいのだが吐き気が止まらない。

怖くて震えてるなんて、子供じゃあるまいし恥ずかしくなる。寂しいよ。

???「ねぇ、起きてるよね？Aちゃん。開けてよ。一緒に住むんでしょ？ねぇ、僕のためにやつれてくれて嬉しいよ。でも一緒にいてくれないのは悲しいよ？」

ドンドンドン、ドンドンドン(ドアを叩く音)

A「ううっ、はっ、はっ､､､､ふっ」

まずい。今は酸素ボンベ持ってないのに。こんなとこで発作なんて起こしたら死ぬ､､､､
どうしよう出て取りに行きたいけど、

A「はっ､､､､はぁっ､､､､どう、、しよ、」

自分のこの精神の弱さっぷりにさいつもうんざりしている。どうにかしたくても思いだすだけで苦しくなることばっかり。

やっぱ無理。苦しすぎる。出たくないけどここで死ぬよりはマシだよね

そう思い押し入れの襖を開けて床に転がるボンベに手を伸ばす。
ドアを叩く音も聞こえなくなっていて出ようかと迷うがそれが相手の狙いかも知れないと思い、諦めて布団に潜り込んだ。

私は急くように口に酸素ボンベを当てた
A「はあっ､､､､ふっ、､､､､はぁ、、。」

落ち着いた。やっぱボンベがあると良くなるのも早い。寝ようかなとポツリと呟いて布団に潜り込んだ時、

その時。家の呼び鈴が鳴らされた。来客という感じではなく、どちらかと言うと嫌がらせとかそういうのに近い感じ。

???「--。ーー！」

私は必死に息を殺して耳を塞ぎ布団に潜った。

早く。早く帰って！お願いだから！それだけでいい！怖くて手が震えてくる。冷や汗が背中を伝い、次第に息も荒くなりそうなのを抑える。耳を覆い隠す指は白く鬱血している。

数分たっただろうか。恐怖と緊張のせいで1秒1秒がとても長く感じる。ふと床に振動を覚えた。
床の軋むような、誰かが歩いてくるような。

--------ｷﾘﾄﾘ線--------
安元さん出てなくてごめんなさい🙇‍♂️
次出ますよ！
安元さん中村さん辺りでリクあったらコメントで教えてください！書けたら書きます。