検索窓
今日:16 hit、昨日:3 hit、合計:13,248 hit

嫉妬 ページ15

Aside

この部屋に閉じ込められてからどれくらいたっただろう、空気の循環が悪いせいか呼吸が上手く出来なってきた、

A「はぁっ、、、はぁ、、、、、、、、、」

安元さんから電話が来た時はびっくりした。収録始まってるだろうし大事になりそうで自分から電話出来なかったから出る時はすこし戸惑ってしまったけど。

ほんとに来てくれるのかな、、、気付いてくれるかな、、、、

A「ゃ、すも、と、さん、、、、、はぁっ、、」



足音が聞こえてきた、、来てくれたのかと、期待する。その期待通り思い2重のドアは開けられた。

新鮮な空気が入ってくる、でもまだ呼吸は荒い。

逆光でよく見えない。安元さんだよね?

喋りたくても呼吸が邪魔をして上手く声が出ない。

嘘、、安元さんじゃない、、、、

風也「ちょっとあんた、流石に死なれたら困るんだけど、私が加害者みたくなっちゃうじゃない。」

風也さんだ!なんでここに?探してくれてるのは安元さんだけじゃないということか、、、

不味ったよね、、、、私は上手く動かない指を必死に動かして安元さんに電話をかける、そしてスピーカーボタンを押す。

風也「何よ、、何か言えばいいじゃない。それとも何?私が被害者ですってか?どんだけ自分可愛いと思ってるのよ、このしゃしゃり女!」


そう言い座り込んでいる私にビンタをする、その時、

???「A!!!」
部屋に駆け込む黒い影。聞き覚えのあるバリトンボイス。自然と安心出来る匂い。

安元さんが来てくれた、、、、!私を見つけてくれた、、!それだけで涙がこぼれる。

A「ゃ、やす、もと、さん!ゲホッ、、、ケホッ、、」

安元「Aごめんな、気づいてやれなくて、ごめんな、」

駆け寄ってくるなり、その大きな腕に包まれる。
そしてそっと離されるとボンベを渡された。

安元「使うか?もしもって思って持ってきたんだ、、もう少しそこで待っててくれ」

さっきとは全く違う。ひとりじゃないんだって思えた。やっぱり私には彼しかいない。思いを絶対に伝える。もう隠したりしたくない、、風也さんにはタヒねって言われそうだけどね、、、、一段落したら絶対言おう。

嫉妬→←嫉妬



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.6/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
設定タグ: , 男性声優 , 安元洋貴
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2022年9月25日 6時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:駄作者宿直 | 作成日時:2022年7月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。