シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [連載中]
“
というものがある。
名の通り、もとの記憶を別の記憶と取り換える術だ。
その人間が持つのとは異なる記憶を差し入れたり、鮮明な元の記憶をいじって曖昧な物に変えることができる。
使わねばならぬのか。
あの人に。
使わねば、あの人は確実にあたしを思い出してしまう。
悲しませたくない。
あの顔を。
あの、らしくない、泣きそうな顔を見たくない。
あたしのせいであの人が傷付くのは、もう、4年前で最後だ。
……いや、
今夜で、最後だ。
……だから、ね?
辛いのは、怖いのは少しの間だから
…目を閉じて、あたしを受け入れてください…。
ダリューン。
触れあいは、これで、最後だよ。
最後だよ。
*****************
ディアルの素(セレン)、ディアルの表の顔(血涙仮面卿)の違いをお楽しみあれ。
⚠ディアルが暴走してダリューンがさらに荒れます。
病んでるようで病んではいません。
序編である本編の第一章↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Yumenonaka/執筆状態:続編あり(連載中)
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咲き(プロフ) - これは些末な宣伝ですが、このシリーズはとりあえずぺシャワールでヒルメスが堀に落とされるところまで書く予定です。今、コナンとワンピースの小説を書いているので、それらを進めつつ、本編の方をぼちぼち書いていきます。長らくお待たせして申し訳ありません(´Д`) (2018年5月17日 19時) (レス) id: 36a679870d (このIDを非表示/違反報告)
咲き(プロフ) - アル戦ファンさん» 老将軍達は知ってそうですね。特にヴァフリーズは王の近臣でしたから。それにしても、蛇王になる前のアンドラゴラスって、結局酷な人なのか、優しいのか…。分かりにくいところですね。人間らしくて良い気もしますが。ダリューンがーーでしまったのは悲しかったです (2018年5月17日 19時) (レス) id: 36a679870d (このIDを非表示/違反報告)
アル戦ファン - タハミーネの最期は、アルスラーンの優しさに気づいてよかったですよ。本人はアルスラーンに対する扱いにすまなかった気持ちがあったんですね。結局、銀の腕輪の三人の娘は意味があったんでしょうか。実子の真実はヴァフリーズとバフマンは知っていたんでしょうか? (2018年5月16日 20時) (レス) id: 9f17638a99 (このIDを非表示/違反報告)
アル戦ファン - 本当に咲きさんはアイディアガールですね!そして、話は最終巻なんだけど、タハミーネは本当に気の毒な女性でしたね。実子は男児でしかも死産してしまった。それを本人は知らず、アンドラゴラスに騙されたんですね。彼女は最初からいない娘のことを想っていましたから (2018年5月16日 20時) (レス) id: 9f17638a99 (このIDを非表示/違反報告)
咲き(プロフ) - アル戦ファンさん» 本編では書けなかった「こうだったらいいのに」という展開や、セレンの闇と光の部分をもっと引き出していこうと考えています。ローデガルトの仲間達の事もたくさん書く予定です。お楽しみいただけたら幸いです! (2018年5月14日 7時) (レス) id: 36a679870d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲 | 作成日時:2018年2月26日 22時