魔法使いの恋物語

相談【神崎静】 ページ13

まずい…これは非常にまずい…！

何で学年中に私と千が付き合ってるっていう噂が流れてるの!?
私あの時否定したじゃん…。

「や、やっぱり千にちゃんと相談した方がいいよね…。」

…ということで…


「私の部屋に呼んだけど千来てくれるかな…。」

「絶対来るよ！だってセンは…ﾑｺﾞｯ…」

何かを言いかけたエネの口をエルナが塞ぐ。その後２人で何かコソコソ喋りだした。

「…な、何してる…の？２人とも…。」

「何でもない！」

「静は気にしないで！」

私がそう聞くと２人は大声でそう言ってきた。

…こ、怖い…。

そう思っていると部屋のドアがノックされた。

「はーい！」

そう言ってドアを開けるとドアの前に千がいた。

「あっ、千！いらっしゃい！中散らかってるけど入って！」

私はそう言って千を部屋に入れた。

どうしよう【千】→←頑張れって何だよ【千】

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