【スタミュ】〜私のプロデューサー生活〜2

83幕 ページ50

星谷は紙袋を虎石に渡し出てきたのは

那雪「これ！中学の制服？」

星谷「おう！オレと空閑の」


へぇ...2人とも学ランだったんだ




月皇「何だって、こんな物を？」


辰己「卒業セレモニーの衣装に
使えないかと思ってね」


月皇「学ランをか？」

天花寺「は！仮装大会でもするつもりかよ！」

卯川「ぐっ！」

申渡「なかなか演目が決まらないもので形から入ってみるのもいいかと思ったのです」


辰己「うん」

虎石「んで、いろんなコスチューム
集めてるってわけほら、これオレのな」



そして虎石がだした学ランをみて私達は呆気にとられた



卯川「うげ！何それ！？
ボタンが一個もついてないんだけど！」


虎石「そいや卒業式ん時、
欲しいって女子に全部あげたんだった」




「これ衣装使うならボタン全部つけなきゃだね」



朱理「うん、星谷君のは大丈夫そうだけど
空閑君のは....」



「ボロボロ...これもうリメイクした方がはやくない？」



恐らく喧嘩の最中にボロボロにになったであろう
学ランだ



そういえば学ランじゃないけど...



戌峰「はいはーい！僕の中学はブレザーだったから体育祭の時着たやつ持ってきたー！」

虎石「長ランかよ」

星谷「戌峰応援団だったんだー！」

あの時は圧巻だったよ
応援団長で歌い出すときは焦ったけど



戌峰「そうだよ！」

那雪「身体が大きいから似合うね」

戌峰「えへへ〜！」



虎石「いっか、お前はそれで」

卯川「ねえ、ボクの分は？」

虎石「流石に卯川サイズのダチは
いなかったよな、愁」

空閑「んー、セーラー服なら
当てがあるんじゃねえの？」


卯川「絶対嫌だ！！」

虎石「いやいや〜、割りとありじゃね」


「卯川が女装...」


朱理「腕がなるねA」



「個人とには....
後数名女装させたいのがいるんだけど」


朱理「いっそ全員やってみる？」





2人で誰を女装させるかで盛り上がってるけど



天花寺「おい、だれか止めに行けよ」


月皇「むちゃ言うな
言いくるめられるのが目に見えてる」



辰己「朱理もAも頑固だからね」



卯川「僕は絶対に嫌だー！」

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