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ケイト「まぁ確かにどこもヤバイけど
ウチの寮長も激ヤバなんだけどね」



エース「「ほんっとにな!タルトを一切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって、心の狭さが激ヤバだよ」


まぁ確かにヤリ過ぎてる感はある
肯定も否定もせずに話を聞いてると後ろから
赤髪の生徒が近づいてきた



今喋ってるハートくんの後ろなので本人は気付いてないけど後ろのイブキが「ヒェッ」って声をだしているので恐らく...



「ふぅん。ボクって激ヤバなの?」


エース「そーだよ、厳格を通り越してただの横暴だろ、こんなん」


気づいたスペードくんユウ、イブキは口をパクパクさせて驚愕の表情を浮かべている


デュ「エース後ろ!」


スペードくんがハートくんを小突いて慌てて後ろを
むかせると



「でえっ!寮長!」



あーあ、お疲れサン



ケイト「おっと、リドルくん
今日も激ヤバなくらいにかわい〜ね」


すかさずダイヤ先輩がフォローに入るが
逆効果な気がするのは何故だろう


リドル「ケイト、あまりおしゃべりが過ぎるとそのよく回る口ごと首を跳ねてしまうよ」


ケイト「いやいや、勘弁してよ〜」


すると私の腕の中でグリムがふなっと驚く


グリ
「コイツ、入学式の時にオレ様に変な首輪つけたやつなんだゾ!」


リドル「君達は昨日退学騒ぎになった新入生か
人のユニーク魔法を『変な首輪』扱いするのはやめてもらえるかな」



あれ?そういえばこの人
入学式の時に助け舟をだしてくれた....



リドル「おや?そこの君は....」



おっと、こっちにもブーメランが飛んできた

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作者名:翠連華 | 作成日時:2020年9月22日 23時

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