【スタミュ】〜私のプロデューサー生活〜

37幕 ページ39

虎石side



デート帰りで部屋に戻ろうとしたら
聞き覚えのある声がして


食堂を除いてみると



....っ！




素直にスゲェって思った
戌峰はまだしも俺をチャラメッシュって呼んだ
子猫ちゃんがここまでやるとは..




面白れぇ




「やるねぇー子猫ちゃん」



これは絶対落とすしかないと思って声をかけた





_________





終わったと同時に声をかけてきたのは
チャラメッシュ



「何かよう？」



虎石「そんな不機嫌そうな顔すんなって
どうこれから俺とデートでも....ってうわぁっ！」




此奴一回痛い目みないと分かんないタイプか



何したかといと虎石手を掴んで
背負い投げをした




勿論怪我させないように力は弱めてるし
手首も痛めないように最新の注意を払ったが




「次そんな事言ったら次は鳩尾にいれるからね」




虎石「はっ...はい..」




辰己「はははっ」



申渡「辰己？」



何故か笑いだす辰己
面白いとこあったかな？



辰己「ごめん、
俺は君を警戒しすぎてたみたいだ桐島さん」




申渡「朱理の事になると過保護ですからね辰己は」



あぁ、そういえば中等部の時に仲良かったんだっけ
成る程、一歩線が引かれてるみたいだと思ってたけどそういうこと



辰己「俺も君と仲良くなりたいな
名前でよんでもいいかな？」



「警戒心解いてくれたのなら嬉しい限りだよ辰巳」



辰己「よろしくA」



申渡「私も構いませんか？」


「もちろん」



虎石「で？俺とはどうやったら
仲良くなってくれるわけ？」


「その子猫ちゃん対象から外してくれたらね」




虎石「りょーかい、なら普通に接するからな
よろしくA」



「よろしく、虎石」





辰己って朱理の事好きなのかな
そう考えてると




申渡「因みに辰己は朱理の事を大切な妹と
思っているんですよ
朱理には中等部からの彼氏いますしね」




コソッと申渡が教えてくれた




朱理の彼氏については今度問い詰めたいと思う





_____________




この後問い詰めた結果
恋人がいるのは本当で楽器で演奏が得意なため
学校は別らしい



因みの漣先輩は何も知らないそうだ

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