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「帰ろ。俺らの家来たら？」
そういえばNEWSって
みんなで住んでるんだっけ、
と思い出しながら鞄を手繰り寄せる。
上には置き手紙があって、
これ見たら電話して、とだけ書いてあった。
「服着替えるからちょっと出てくれる？」
「ん、外で待ってるから。」
出て行った4人。
常備するようになった大きめのタオルで
体全体を拭く。
体についた無数の痣と切り傷は
もう消えないだろう。
最後に髪を拭いて、濡れた服を袋に突っ込む。
ドアを開けると4人が立ってスマホで何かしていた。
「ごめん、待たせちゃった。」
そう声をかける。
「大丈夫。行こうか。」
車に乗せてもらい、
NEWSの家へと向かう。
体力を消耗してしまったのかすごく眠たい。
「着いたよ、起きてる？」
半分寝てしまっていたのが、
だんだんはっきりしてきた。
「ごめん、寝ちゃった…」
「いいよ。おいで。」
家に上げてもらって
時間を見ると午後9時ちょうど。
らじらーも終わっただろうと
電話帳から伊野尾を探す。
光でもいいけど、
伊野尾のが上にある。
通話ボタンを押した。
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奏月聖夏(プロフ) - ありがとうございます。また、投稿することがあれば是非読んでください。 (2017年12月31日 9時) (
レス) id: 2c6cd7e724 (このIDを非表示/違反報告)
もー - すごい！続編楽しみにしてます！ (2017年12月30日 17時) (レス) id: 6fb8fb0ba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏月聖夏 | 作成日時：2017年12月25日 22時
