pair days -vol.5-

コラボカフェ1 ページ22

　
2020/10中旬
　
　
　
今日はQuizKnockコラボカフェの内覧会に来ていて社員やライター陣などが勢揃いしている。至る所に皆さんの写真が飾られ動画で使われたアイテムなどが展示されていてカフェの中にミニQuizKnock展が開催されているようだ。


『本当にカフェになっちゃったね。初めて聞いたときはびっくりしたけど、こうやって実際の店舗に来るとわくわくしちゃうね』

「まさかコラボカフェやるようになるなんてな」

『祥はカフェメニュー会議に携わったんだっけ？』

「俺が料理することQuizKnockで知ってる人多くないけど、志賀くんのサポートでアイデア出しとかはしたよ、主にグッズ関係で色々動いてはいた」

「そっか、ここのところお仕事頑張ってたものね」


展示物をじっくり見てしまう。懐かしいものがあったりとファンの方が喜んでくれるものばかりある。きっとたくさんのお客さんで溢れるんだろうなと考えると嬉しくなる。


「藤枝もAも試食始まるよ、なにしてるの？」

「Aと色々見てました、俺先に試食行ってるな」

そう言って祥はテーブル席の方へ戻って行った。

『展示見てたよ。ファンの人は喜んでくれるだろうなって楽しいコラボカフェだね』

「そうだね俺もここまで大きなこと出来るなんて思ってなかったから信じられない。貴重な機会を頂いたと思ってるよ」

『QuizKnockを知ってもらうために頑張ってきたからこういう企画を提案して下さる方がきっとこれからも増えると思うよ』

「嬉しいことだよね。Aも試食行こう、一緒に食べよう」

『うん、拳くんは事前に試食したんでしょ？美味しかった？』

「エマダツィがめっちゃ辛かったよ」


拳くん辛いの苦手なのにエマダツィ食べたのか。確か拳くんでも食べられるカレーメニューもあるんだよね？そっちは辛くないのかな？そんなこと考えながらテーブル席に２人で戻った。
　
　
　

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