忘却の館と秘密の鍵【本編】 (ページ8)

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【8/何？？/神凪明日人/黒瀬零】ページ8

「えっと……あ」

と言葉を発しようとしたところで、肩を叩かれる。

W a t t s ？？？
何？？
誰？？

思わずガン見する。

女性。
俺と目の前の子の肩を叩いて歩いていった。
あ、振り返って……ハート？？

俺を勝手にアオハルさせないでいただきたい。
ほらもう今ので話そうとしてたことがとんだ。

怨念も込め余計にガン見する。
あの人に穴が開くレベルにガン見する。というか開け。

というか、あの距離で俺と目の前の子の顔とか入るのだろうか。
俺180cmはあった筈。
この子は推測……160cm程度だろうか。

身長差 2 0 c m … … ？？

余計にさっきの手のなかに入るとは思えないんだが。
と思っていればいつの間にかどこかへ行っていた。
今度会った時は許さねぇ。

取り敢えず、話して場を繋げ。
空気にそろそろ耐えられない。

「……一応、自己紹介とかしておこうか？」

取り敢えず聞く。取り敢えずばかりだが気にしてはいけない。
返答を待たずに自己紹介をする。

「あ、先に名乗った方がいいよね。俺は神凪明日人。……あんたは？何て言うの？」

マシンガントーク……？？

「……陸奥白音です。好きに呼んでください。これからよろしくお願いします。」

「そ。じゃあ……白音、宜しくね。」

と言って、歩き出す。
会話が続いたのでヨシ。
今後話せる人は出来ただろう。

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茉白さん宅の白音ちゃんお借りしました。
キャラ崩壊してたら死ぬ気でスライディング土下座します。
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