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スローモーションに見えたのは一瞬、直ぐに現実へと引き戻される。
階段を踏み外してさっき挟まれた右足が、段にぶつかる。
「った…」と小さく声を漏らす。
そのまま空中に放り出されて、痛みに耐えるために思いっきり目を瞑った。
だが、その痛みは全く感じてこない。
不思議に思って、ゆっくりと恐る恐る目を開ける。
すると、「いててっ…A大丈夫?つーか馬鹿なの?」と江口が姫抱きするように上手く支えてくれていた。
「えぐっち先輩…!」と思わず名前を呼ぶ。
犯人の彼女は、早急にスタッフ達に取り押さえられながら外へと連行されていく。
Aは、そのまま椅子まで運んでもらいゆっくりと下ろしてもらった。
「ありがとうございます…。」
神「あのねぇAちゃんさ、仮にも声優って仕事の君がそんなことしちゃいけないのわかるよね?」
「はい…。」
鈴「いや最初にあそこで飛び出た所からだろ。まずあれがおかしい。」
江「確かに。」
「ごめんなさいってば…。でも、私が気づけなかったら、あのスタッフさんが大変だったでしょ?」
梶「それで怪我したのは?」
「…私です。ごめんなさい。」
岡「あんまり言うとあれですよ…Aちゃんも女の子ですし、ね?」
斉「いやその心配は無いよ。今こっそり欠伸したし。」
「げっ、なんでバレたの?!」
鈴「どんだけ説教されたいんだよテメェはよぉ…。」
よくある可愛らしい主人公ならば、ここで泣き出したりして反省するところだが…。
Aにそんな繊細な感情は無い。
もれなく図ッッ太い精神持ち、かつ頑固だ。
自分がやったことは間違っていないと思ってるし、それを反省する気もない。
「っくぁあ…あっやべ。」
小「また欠伸。」
反省の色ゼロ。
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romishinlike(プロフ) - み ゅ ー ぽ む 。さん» レスありがとうございます。楽しみに待っています (2019年11月22日 16時) (レス) id: a4ecf0990e (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - romishinlikeさん» はじめまして!前野さんとドライブですね!承りました〜!!書き次第、upするので良ければ続編も読んでやってください! (2019年11月22日 16時) (レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
romishinlike(プロフ) - 初めまして。楽しく小説を読ませて頂いてます。リクエストがあるんですが、前野さんとドライブデートっていうお題で書いて欲しいです。よろしくお願いします (2019年11月21日 14時) (レス) id: a4ecf0990e (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 月闇甘音さん» なんとっ!直して参りますね〜!ご指摘ありがとうございます! (2019年1月17日 18時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 空さん» ありがとうございます!私も、骨折事態経験はないものの、ヒビが入った経験がありまして…。あの時は凄く痛かったです笑 これからもご愛読よろしくお願いします。 (2019年1月17日 18時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
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