第十七章 織田作 ページ19
いつも危機になると声が聞こえる
「危ない」だとか「後ろ」だとか
とても懐かしくて、大好きな声
そのおかげで私は生きている
たとえば いつだったかな
「私も行ーく!!」
『兄さんは仕事がたくさんあるでしょ!』
「私が守る…」
「いつも通りですね」
『んもう!早く帰るから』
「あーーー」
ガチャン
「太宰さんもAさんのこと愛してますね、」
『嬉しいけど時々うざい』
「でもいいこと」
『そうだね』
私は鏡花ちゃんのあたまを撫でる
「あ、ここですね」
『えーと ここで殺人があったっけ?』
「誘拐ですね、」
『あはは…』
【後ろだっ!】
ガンッ!!
自分の足が銃を跳ばす
カラン…
「Aさん!?」
「敵、相手は数人」
『姿を現せ』
「探偵社…」
『怨みでもあるのか?』
「倒すだけだ!」
「話が通じません!」
『ッ 「異能力 パンドラの匣」! 』
あまりしたくないが異能力で話をさせる
相手を壁に押し付けを鉄線銃取り出す
「Aさん…」
『鏡花ちゃん、白雪ちゃんを!』
「異能力 夜叉白雪 」
誰やねん!と心のなかで突っ込む
相手は三人 銃を持っている
下手すれば殺される
「どうします?」
『えー 一人一人 お相手してあげて』
『Le`sGo!』
そう言った後 鉄線銃を打つ
全員の銃を跳ばしていく
鏡花ちゃんは白雪ちゃんで一人気絶させた
私は相手の首を叩く
谷崎くんは、
『谷崎くーん!?』
オロオロしている
『異能!』
「えっあー 異能力 細雪」
「夜叉白雪!」
『jackpot!!』
「出番が…」
相手は倒れっていった
「どうします?」
『運ぶにも鏡花ちゃん、可哀想だし…』
「…ー!」
『何?』
「Aー!!」
『来たよ…』
「運んでもらいましょう」
『はい兄さん』
「えっ荷物持ち」
「私…」
『可愛いからダメ〜』
鏡花ちゃんが微笑む 面白そうに
「Aさん行きますよー」
『うん』
【楽しそうで良かった】
耳に残る優しい声
『織田作?』
誰もいない
あの優しい声はきこえるのに…
生暖かい水が頬につたる
「A?」
『何でもない』
砂色の外套 またいつか…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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中島敦
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夜月銀桜(プロフ) - みょんみょんさん» ありがとうございます!時間がかかるかも知れませんが、優しく見守ってください! (2019年11月27日 19時) (レス) id: 8b1129a01c (このIDを非表示/違反報告)
みょんみょん - 面白いです!リクエストで夢主が幼児化したら をやってください!頑張ってください。 (2019年11月25日 23時) (レス) id: fa55a0825f (このIDを非表示/違反報告)
夜月銀桜(プロフ) - ★ayaka★さん» ありがとうございます、頑張りますね (2019年10月26日 11時) (レス) id: 8b1129a01c (このIDを非表示/違反報告)
★ayaka★(プロフ) - 面白かったです。続き待ってます (2019年10月25日 21時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)
夜月銀桜(プロフ) - 凛音さん» 分かります、塾の宿題たまってて明後日までなのに…頑張ってください!ありがとうございます (2019年8月29日 23時) (レス) id: 8b1129a01c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜月銀桜 | 作成日時:2019年5月6日 11時