じゅーきゅう 帰る場所 ページ24
二郎と喋ってるといきなり先生がきた
「如月!急いで帰れ!」
心臓が壊れそうなほど高鳴った
家に行くと多くの人がいた
3階建ての家 私の家
色んな人を掻き分け 親のもとへ行く
『パパ!ママ!』
胸に傷があった
その場で崩れ落ち泣くのではなく
ただただ 叫んだ
喉が痛いけど止まりはしない悲鳴
落ち着いて目の前には一兄と二郎と三郎が居た
無理やり笑うと一兄に抱き締められてた
ただただ何も言わずに抱き締めてくれた
大量の書類があった
一兄が手伝ってくれた
最近山田家もいろいろあったらしいから
あの時凄くいち兄に助けられた
葬儀が終わり親戚が話し合ってた
「あの子どうするの?」
「一人暮らしなんて到底無理よ」
「あの二人の子供なんて私には無理」
「うちだって無理だ」
『大丈夫です』
襖を思い切りあける
『私は一人で生きるから大丈夫です!どうせあの二人の子供何でしょう?家の両親バカにして、無理無理言って、なら一人でも大丈夫です』
「でも、一人なんて」
「俺も助けます」
後ろには辛そうないち兄がいた
『てことなので一人で大丈夫です!』
皆は呆れたようにため息を吐いた
「そう言うと思ってた」
「さすがは彼奴らの娘だ」
「何かあれば助けをせめて求めろ」
『…!ありがとうございます』
一通り終わって
山田三兄弟が居た
「大丈夫か?」
二郎が最初に言ってくれた
『大丈夫だよ〜』
「A今日は俺達と行くか」
児童養護施設
ちょくちょく顔出していた所だ
『1日だけお世話にならせて貰うよ』
歩いてる途中三郎が
「A姉大丈夫?」
あぅ癒し
まだ抱き上げれるから抱き上げて抱き締める
堪えていた涙が溢れた
ただ生ぬるい何かが頬につたる
声を抑えて泣く
二郎はあたふたしていて
一兄は頭撫でてくれて
三郎は抱き締め返してくれた
児童養護施設
一兄と話し合いを始める
「Aはこれからどうするんだ?」
『……情報屋をやる』
「今かからか!?」
『うん』
「本当か?此処にいることは?」
『考えてない此処は…』
「そうか」
「分かった俺も暮らしは少しは手伝うお前は、普通じゃないからな」
『褒めてるの?』
「まぁな」
にじゅー 腫れって冷えて治ると思ってた→←じゅーはち おばあちゃんじゃないー!
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作者名:夜月銀桜 | 作成日時:2019年10月12日 15時