マルフォイ邸 ページ44
ヒュゥゥゥウウッッ
ドォンっ！
ものすごい音がして、Aが着いたのは大きな屋敷だった。
「やあ、A！無事ついたみたいだね！」
「スコーピウス！よかった！」
暖炉は灰が舞わず、きっと高価なものなのだろうとAは思った。
「そうだ！アルバス｣
Aは急いで暖炉から出る。
そしてまた1人、暖炉から降ってくる。
ドォンっ
「会えてよかった！アルバス」
アルバスは頷いて立ち上がり暖炉から出る。
「もっと炭だらけになるかと思った」
「スコーピウスの家の暖炉は高価なものなのね」
「そうかな？」
部屋を見渡すと、やはりどれも品があり綺麗だった。
「君の家大きいね」
「そうかな？」
ガチャッと扉が開き、ブロンドの髪をポニーテールにし、シワひとつない服を着ているドラコ・マルフォイが現れる。
「こんにちは、ドラコさん」
「こんにちは」
ドラコはアルバスを見てやや動揺する。
「こんにちは。A、アルバス。アストリアは部屋で休んでるから挨拶してやってくれ」
「わかりました」
「こっちだよ、母さんの部屋」
スコーピウスに着いて行き、広い廊下を歩いてアストリアの部屋に行く。
「まあ、あなた達がアルバスとAね！」
アストリアはベッドに横になっていた体を起こす。
「こんにちは、アストリアさん。A・セレーナ・ヴァレンタインです」
「アルバス・セブルス・ポッターです」
アストリアは2人と握手を交わす。
アストリアの手は血色が悪く、弱々しかった。
「いつもスコーピウスと仲良くしてくれてありがとう」
「こちらこそありがとうございます。スコーピウスはいつも明るくてこちらも元気になります」
スコーピウスが少し照れる。
「ふふ、嬉しいわ。スコーピウス、冷蔵庫に今朝作ったスイーツが入ってるから2人に出してあげてね」
「オーケー。2人とも、こっち」
アストリアの部屋を出てリビングに戻る。
「荷物は運んでおいたからゆっくりするといい｣
「ありがとう、ドラコさん」
「父さん、これから出かけるの？」
「ああ。魔法省の方にな。スコーピウス、アストリアを頼む」
「はーい、行ってらっしゃい」
ドラコは玄関扉を開いて姿を消す。
「さあ、スイーツを食べようか！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーパーソン
リリー・ルーナ・ポッター
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななや(プロフ) - 譜面さん» 貴重なご意見ありがとうございます！喜んで頂けて嬉しい限りです！落ちの方は検討させていただきます！ (2022年6月17日 6時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
譜面 - スコーピウスが好きなのでスコーピウス落ちが見たいです！呪いの子作品ありがとうございます！ (2022年6月16日 23時) (レス) @page5 id: 7872d75835 (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - ハッピーさん» 貴重なご意見ありがとうございます！私も原作を見て迷っていたので同じ方がいて良かったです！検討させていただきますね♪ (2022年6月14日 6時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ハッピー(プロフ) - 孫世代の物語は中々ないので、初めて見た時は感動しました！個人的には原作のスコーピウスとローズの組み合わせが好きなので、落ちはアルバスがいいです！ (2022年6月14日 6時) (レス) id: 3e57b9a24e (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - ただの炭素さん» 貴重なご意見ありがとうございます！ハリポタの世界を崩さないようにかんがえたので嬉しいです！落ちの方は検討させていただきます！ (2022年6月13日 23時) (レス) @page2 id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななや | 作成日時：2022年6月11日 12時
