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それ以降授業、魔法動物の世話、予習復習など忙し日々が続いた。
そのため、セドとは一言二言交わす程になってしまい、エイドリアンとは姿を見かけるだけで話すことはなかった。
それとは対象的に双子やアンジェリーナたちと仲良くなった。
グリフィンドールではリー・ジョーダンなど新たな友達がたくさんできた。
セド「あ、A!久しぶり!」
『あ、セド。久しぶり!』
セド「元気にしてた?最近君と「セドリック!」
モブ「早く授業行くぞ!置いてくからな!」
セド「ちょっとまって!ごめん、また今度」
『全然大丈夫よ。授業頑張ってね』
セド「Aもね」
彼は優しく私に微笑み、友達の方へ走っていった。
肩を組み合う2人は正に親友。1番の友達同士だった。
やはり彼に私は合わない。
まさに私は用済みだった。
フレ「姫〜!授業行こうぜ!」
ジョ「もしくは俺たちと授業サボってもいいんだぜ!」
『ふふっ、だめよ。ちゃんと授業に行かないと!』
『さ、行きましょ!』
ジョ「さっすが俺たちの姫!」
フレ「今日も可愛いぞ!」
もう一度私はセドの方を見て、彼とは真逆の方向へと歩いた。
2人に差し出された手を両手に握って。
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セドリックside
A・スキャマンダー
僕にとって1番の友達。
だが最近、彼女と会ったとしても話す機会がほとんどなかった。
セド「A!久しぶり!」
『あ、セド。久しぶり!』
そう言って振り向く彼女は花が咲くように笑った。
僕は彼女の笑顔が大好きだ。
セド「元気にしてた?最近君と「セドリック!」
モブ「早く授業行くぞ!置いてくからな!」
セド「ちょっとまって!ごめん、また今度」
『全然大丈夫よ。授業頑張ってね』
セド「Aもね」
あぁ、また話すことが出来なかった。
いつも誰かが僕たちに話しかけて2人で話すことができない。
しかし、授業が始まってしまうのなら仕方のないことだ。
彼女も当然この後授業があるのだろう。
僕は先程の友達の方へ走って行った。
フレ「姫〜!授業行こうぜ!」
ジョ「もしくは俺たちと授業サボってもいいんだぜ!」
『ふふっ、だめよ。ちゃんと授業に行かないと!』
『さ、行きましょ!』
後ろからは彼女の楽しそうな声。
彼女の方を1度振り返ると双子に挟まれ、手を繋ぎながら歩く後ろ姿。
彼女たちはまさに親友同士だった。
君はまだ僕のこと1番の友達だと思ってる?
僕はずっと思ってるよ。
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うか(プロフ) - ハァァァァァむっちゃ好みのタイプだぁぁぁぁぁ好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃ (2月3日 21時) (レス) @page13 id: 3da31f1962 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ほしぞらさん» ✉️。ボードというのはプロフを押すとボードというのがあるので今、ボード返事送りましたので通知きてると思います。ボード返事待ってます。 (1月29日 19時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - スイセキさん» すみません!占ツク初心者だったので無知でした…。自分なりに調べてやってみたのですが、改善出来てますか?他にもあれば教えていただけると幸いです。🙇♀️ (1月29日 19時) (レス) id: 62e819e45d (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - マニ。さん» こんにちは!感想ありがとうございます!会話したいのですが…ボードってどこですか…💦 (1月29日 19時) (レス) id: 62e819e45d (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ほしぞらさん» ✉️。こんにちは!とても面白いです!もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます☺️ (1月29日 19時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほしぞら | 作成日時:2024年1月8日 14時