【歌い手】ライブやイベントに一切出演しない爆発的人気を誇る歌い手が逆ハー(乙女ゲー)を回避する話

二十一話 愛され会議 ページ24

そらるさんとLIN○で会話をしてから寝かせた

ひょんな言葉から、とある歌い手会議は始まる


リビングにて


う「なぁなぁ、椿にコラボ誘ったやつ挙手」

天「コラボ？みんな断られてるんじゃないの？」

坂「椿ってさ、性別不明なんでしょ？僕はしなかったよー？プライド高そっていうか、高嶺の花？」

ま「僕は誘ったけど………1発で折れました」

う「俺はな、………じゃーん！」

自慢げにメール画面を見せるたぬき

ま「…………断られてるじゃん」

天「完全に断られてるね」

坂「しつこすぎない？」←正論・大当り


う「脈アリだよね！？」

3人「「「ないない」」」」


う「えぇ、嘘だぁ」

坂「もうやめた方がいいと思うよ、」

ま「うん、身のためだよ」

天「でも、本当に椿って謎だよね」

ま「歌い方とか」

坂「雰囲気とか」

う「話し方とか」


・:*:・(*´∀｀*)ウットリ・:*:・


謎の空気を破ったのは、ヤバイメールを送ってしまったそらるであった


そ「ゴッホ、お前ら、外でやれよ………」

ま「そらるさん！ごめんなさい！というか、安静にしてなくていいんですか！！？」

そ「椿って言葉に反応した」

坂「愛がすごい…」


天「そういえば、うちの学校にSouくんと同じクラスの保健室通いの子がいてね、その子の名字が椿って言うんだよねぇ〜」


そ・う「！！！？」

坂「そんな偶然ないでしょ、ねぇ？」

ま「僕もそう思います、でもあのふたりは……」


「「本人なんじゃね！！？」」

有頂天となっていた


ま「そらるさん声どうしたんですか泣」

まふまふの泣き声など聞こえず、2人は息を鳴らしていた


天「ちょ、2人とも首じべなぃでぇぇええ」

そんな声が部屋には響いていた

もちろん、周りは聞いてはいなかったが

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