【文スト】平和だった私は突如不運に見舞われる 2

名探偵見参？ ページ24

『犯人はお前だぁぁぁぁぁああ！！』

今、私は彼に向けて指を刺す

そして

「え、僕？」

彼の名は中島敦

『しらばっくれても無駄だ、何故なら私の、私の…………大事な……セびンのもち○にゃ食べたでしょぉぉがぁあ！！！』

あ、セびンのもち○にゃ美味しいよ←

「ぷ、プリンとかじゃないんだ………じゃなくて、何で僕なんですか！」

『だってさっき冷蔵庫からなんか出してたし』

「理由それだけ！？僕はただお茶を飲もうとしただけですよ！？」

『そんな言い訳通用しません！』

「はぁ………わかりました、買ってきますから」

『え、………』

そんなあっさり………

『もーちょい付き合おうよー！敦くんが犯人じゃないの分かったからー！ねーねー！』

「僕が犯人じゃないの分かってやってたんですか！？」

『当たり前じゃん』←

「………」

くるりと回れ右をすると、敦くんは席に戻った

『ねぇー！！いーじゃん！！暇なんだもんぅぅうわぁぁぁあうわぁぁあ！！！！』

「うるさい！仕事に集中できんだろ！！」

『国木田さん、それ本気で言ってます？』

「当たり前だろお！」

『……どうせ、ちまちまと理想の本とやらに書いていたんでしょう？(嘲笑)』

「…………おぉまぁえなぁぁぁ！！！」

『げっ、………だが私は捕まらない(キリッ』

「あ！ったく………」


『ふぃーさってと？』

気まぐれに歩いていたら乱歩さん発見！

『あー！乱歩さん！』

「やあ、さくらんぼちゃん。何か僕に聞きたいことがあるのかな？」

『さすが乱歩さん！そうそう、私のスイーツ食べたのって誰かなぁ……』

「そんなの僕に頼らなくても分かるだろう？」

『ちぇ、ケチだなぁ……まあわかるけどさぁ、、そうだ！はい、これ！』

「お、鼈甲飴か。いーね〜」

『では！犯人をそろそろ縛きに行きますね！』

「行ってらっしゃ〜い…………太宰大丈夫かな……ま、僕の知ったこっちゃないけどねぇ〜」


バンッ！

「あ！さくらんぼ！さっきはよくも…『あ！！いた！！！』！？」

「どうしたんだい？そんな慌てて」

『どうしたんだい？じゃ、ありませんよ！！私のもち○にゃ、食べたでしょ！！』

「あ、あれさくらんぼちゃんのだったの？」

『私バッチリ名前書きましたけど？油性のマッキーで』

「スイーツ、一つでそんなに怒らなくても良いんじゃないですか？」

『敦くん、食べ物の恨みは怖いよぉ〜』


文字数関係で次行きます！

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