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8話 ページ8

彩「(私は、こんな天使と一緒に暮らしていいのかな?)」

『もちろん!』

『あ、アーヤ!この部屋ね、鍵がいるんだけど、ピッキングと指紋認証で入れるんだけど』

ーピッピピー

『ほら!凄いでしょ?』

彩「すごーぃ!」

この部屋は小さい頃から、勉強1位になれる、大学教授直伝の勉強のノートや問題集。

『いいよ!好きなのとって!お兄さんに負けないほど凄い成績とろ?これ、全部世界に一つしかなくて、勉強の覚え方とか、学校で習わない裏技とか、色々あるんだ!』

彩「あっ!ほんとだ!」

『アーヤ、国語、得意なんでしょ?もっと頑張って伸ばせばいいよ!オススメは、これとこれと・・・これとか?』

彩「Aちゃんの期待に応えられるように頑張るね!」

『その意気た!』

その後。アーヤと一緒に勉強した。

『アーヤ。勉強、伸びたかテストしよ!』

彩「うん!頑張る!」




『アーヤ凄いよ!100点!秀明のテストよりも、難しいのに!』

彩「Aちゃんには叶わないでしょ。」

『そんなことないって!アーヤ!次、苦手な算数やろ!』

彩「うん!」






彩目線←ほぼ関係ない

今日は待ちに待った秀明のテスト!特に頑張ったのは国語と英語!これならAちゃん直伝で教えてもらったから自信がある。

先「テスト、開始!」




あれ?あと35分もある。なんかの間違い?もしかして、Aちゃんは天使だから、問題を簡単に解ける魔法でもあるのかな?





先「終わり!」




ふんふふーん!テストの結果っと

国語・・・Aちゃんと同率1位だ!やった!

算数・・・黒木くんの2つ上!

理科・・・上杉君の1つ下!

社会・・・若武の3つ上!

英語・・・2位!1つ間違えちゃったみたいだけど、それでも充分!お兄ちゃんより頭いい!

Aちゃんは全部1位だ!流石Aちゃん!頭いい!

モブ「天使のAだ!」

モブ「まじ可愛い!俺、一目惚れしたわ。」

モブ「ねぇ、国語1位と英語2位の立花彩って誰だろ?」

モブ「あの子でしょ?この前若武君が呼んでたし」

モブ「Aちゃんみたいに可愛いね」

モブ「Aちゃんには負けるけどね」

『アーヤ!お疲れ様!凄いじゃん!』

彩「Aちゃんがあんないい本貸してくれたからだよー!」

モブ「あ、数の上杉だ!」

モブ「若武君もいる!」

モブ「社理の小塚だよ!」

モブ「ツバサくーん!」

モブ「あれ?天使のA様の方に近づいてる!」

モブ「やば!」

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作者名:木々茶月 | 作成日時:2020年5月8日 15時

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