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彩目線
モブ「お前、本当、ふざけんなよ?」
モブ「お前みたいな人がKZと仲良くするから嫌われるよ?もうすこしさー、Aちゃんみたいに、可愛くて、気がきいてる人なら分かるけど、お前みたいな話も合わせられない。友達もいない人がKZと仲良くなるなよ。Aちゃんが仲良くしてくれてるのも表面だけだっつーの」
モブ「それな!」
『ちょっと!モブ山ちゃん達、いじめはだめ!』
モブ「えー!Aちゃんみたいな人がKZと仲良くなればいいのに・・・」
モブ「そうだAちゃん、可愛い鉛筆買ったんだ!良かったら見てくれる?」
『うん。今行くね。』
なんで私っていじめられるの?もう嫌なのに。でも、KZのみんなと仲良くなれれば別にいい!
『彩ちゃん、あっ馴れ馴れしかった?って警戒しないで!私、あなたみたいな子、いじめる気なんかないから。』
はいこれ、絆創膏と、よく効く薬。メイドイン私!とか可愛く笑いながら渡してくれるのは同じクラスの、学年女王のAAちゃん。女王とは思えないほど可愛いし、気が利く。頭も良くて、なんで浜田なの?って誰かが聞くと、毎回、テスト範囲しかやらないからって嘘っぽいこと言って、頭良くてもバカにしない。それにいつも、怪我していじめられてたら助けてくれる、誰もが認める天使!
彩「ありがとう。彩ちゃんって馴れ馴れしいなんて思ってないよ」
『気をつけて。あなたとKZのなか、もう時期割れるかもしれない。あと、親も。』
彩「なんで?」
『あなたがいじめてるってKZのみんなに言えばいいとか、馬鹿な発想してる人がいるから。あなたとのKZの信頼性がどのくらいかは分からないけど。親にも、娘さんが、いじめをしているって言い様としてるみたい。ごめんね力になれなくて』
彩「うんうん。Aちゃんが悪いわけじゃ全然ないし。」
『最悪、家を追い出されたら私の家、来ていいよ。私的には彩ちゃんと友達だと思ってるから!』
彩「ありがとう。本当に何かあったから、助けて貰っていい?」
Aちゃんはそこそこお金持ちらしい。そのせいで一人暮らしだよー!って言って全然お嬢様っぽくしないから天使って聞かれて、この学年の人なら誰でもAAって答えるの
『嫌な予感がするからね。これ、私の家。一人暮らしだから遠慮なく来ていいよ!』
モブ「もうそんなやつ置いといて、Aちゃん、きて!」
『はーい!』
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作者名:木々茶月 | 作成日時:2020年5月8日 15時