検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:9,274 hit

2話 ページ2

彩目線

モブ「お前、本当、ふざけんなよ?」

モブ「お前みたいな人がKZと仲良くするから嫌われるよ?もうすこしさー、Aちゃんみたいに、可愛くて、気がきいてる人なら分かるけど、お前みたいな話も合わせられない。友達もいない人がKZと仲良くなるなよ。Aちゃんが仲良くしてくれてるのも表面だけだっつーの」

モブ「それな!」

『ちょっと!モブ山ちゃん達、いじめはだめ!』

モブ「えー!Aちゃんみたいな人がKZと仲良くなればいいのに・・・」

モブ「そうだAちゃん、可愛い鉛筆買ったんだ!良かったら見てくれる?」

『うん。今行くね。』


なんで私っていじめられるの?もう嫌なのに。でも、KZのみんなと仲良くなれれば別にいい!

『彩ちゃん、あっ馴れ馴れしかった?って警戒しないで!私、あなたみたいな子、いじめる気なんかないから。』

はいこれ、絆創膏と、よく効く薬。メイドイン私!とか可愛く笑いながら渡してくれるのは同じクラスの、学年女王のAAちゃん。女王とは思えないほど可愛いし、気が利く。頭も良くて、なんで浜田なの?って誰かが聞くと、毎回、テスト範囲しかやらないからって嘘っぽいこと言って、頭良くてもバカにしない。それにいつも、怪我していじめられてたら助けてくれる、誰もが認める天使!

彩「ありがとう。彩ちゃんって馴れ馴れしいなんて思ってないよ」

『気をつけて。あなたとKZのなか、もう時期割れるかもしれない。あと、親も。』

彩「なんで?」

『あなたがいじめてるってKZのみんなに言えばいいとか、馬鹿な発想してる人がいるから。あなたとのKZの信頼性がどのくらいかは分からないけど。親にも、娘さんが、いじめをしているって言い様としてるみたい。ごめんね力になれなくて』

彩「うんうん。Aちゃんが悪いわけじゃ全然ないし。」

『最悪、家を追い出されたら私の家、来ていいよ。私的には彩ちゃんと友達だと思ってるから!』

彩「ありがとう。本当に何かあったから、助けて貰っていい?」

Aちゃんはそこそこお金持ちらしい。そのせいで一人暮らしだよー!って言って全然お嬢様っぽくしないから天使って聞かれて、この学年の人なら誰でもAAって答えるの

『嫌な予感がするからね。これ、私の家。一人暮らしだから遠慮なく来ていいよ!』

モブ「もうそんなやつ置いといて、Aちゃん、きて!」

『はーい!』

3話→←1話 設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:木々茶月 | 作成日時:2020年5月8日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。