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18。 ページ18
「だっ、だった、誰？！」
ア『僕は悪魔125号の上司、1224号ですが？ま、人間の時はアイバでしたけど』
あの悪魔さんと同じように悪魔的な翼とか尻尾とか無く、結構な普段着……というか
「パジャマ、ですか？」
ア『あ、やっぱりバレます？胸元のクマちゃんが居るのがパジャマっぽいのかなぁ』
「えっと、あの？」
ア『で、何故僕がここにきたかというと！』
寝ぼけた頭を覚ますかのようにぐっと顔を近くに寄せてきた。かなりびっくりする。
ア『………秘密です！』
「は？……ってウロウロしないでください！」
いきなり家の中グルグルしだした。多分この人も悪魔何だろうけど……
ア『ふーん、そういうことかぁ』
「何ですか？」
ア『明日、死ぬんだって？何、事故死？あれ、聞いてない感じ？』
「えっと……交通事故です」
ア『やっぱり君って………
ショウくん知ってるのかぁ』
俺の額縁を指でなぞりながら言う
ア『運命ってさ？変えられないのが嫌な所だよね、人生とか』
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